Iから1年後の話で、前作では敵国だったバーンシュタイン王国がメインとなっています。 これは本当にもったいない出来でした。 完全にIとは別ジャンルのゲームです。シュミレーションRPGです。 攻略本がないと完全クリアは不可能に等しいです。 キャラクターや設定など素材は良かったです。 聞いた話だと本来はIIIがIIの予定だったのに上層部が「Iが評判良かったからIの続編として作れ」と言われたからできたのがIIだと聞きます。IIというよりIの後日談に等しいものです。 ちゃんと作れていればもっといい出来だったのではないかと思います。

『グローランサー2』は、息もつかせぬドラマと物語を読むかのように進むリアルタイムミッションクリア戦闘が展開される、ノンストップ・ドラマチックRPGとなります。 前作から1年後の世界を舞台に、インペリアルナイトになる事を夢見るバーシュタイン王国の若き騎士ウェイン・クルーズを主人公として物語が展開されていきます。 ゲームはイベントポイントが配置された大陸図を移動していくことにより進行していきます。 イベント戦闘では、前作以上にバリエーション豊富な勝利条件を搭載しています。 戦闘とストーリーの境界があいまいになっており、まさに戦闘こそがストーリーとも言える内容となります。 プレイヤーの行動によってシナリオが分岐していきます。

なんだか酷評が多いこの作品ですが私は大好きです! 楽しすぎてあっという間に終わってしまいました。 グロランは1〜4までプレイしていますが個人的に1と並んで最高だと思っています。 戦闘をはじめゲームシステムが1経験者には「え!?」と思うほど一新されてしまいましたが、言い換えればとてもわかりやすいRPG入門かと。 アイテムのおかげで難易度も格段に下がってますが成長ポイントの振り分けなど、キャラメイキングの自由度は健在です。 選択肢の多さによって正・悪ルート色々あるものいいですね、できれば親友とのルートはもっと楽しみたかった… ほか、自分的最大の魅力はカーマインが攻略できるところでしょうか(笑) このシリーズ、うるし原さん=女性キャラのイメージがあるかと思いますが男性キャラもかっこいいです。 毎回主人公が最高に美形です、女性ユーザーが多いのも納得です! PRGよりはキャラ色の方が強い今作ですが、だからこそリメイクでバランスよくしたものがやりたいと思います。 総合では☆5ですがあまりのストーリーの短さに-1で。

ストーリーは普通に良いと思う。展開がちょっと速いのと、プレイ時間が短いのはありますが。 友情という物も感じることが出来ました。ウェイン(主人公)が結構良い事言います。 声もあってます。・・ちなみに主人公がちゃんと喋るのはシリーズ中'Uだけです。 全部喋らせれば良いと思うんですが。あと、このゲーム必殺技(固有技)はありませんので。 (私は気になりませんでしたが)結論ですが、私はこのゲームかなり好きです。 主人公にも好感持てますしね。

前作に比べると、クリアした時に「もう終わり?」という物足りなさが残ります。 それでもドンデン返し的展開はありますので、ほぼ満足出来ました。 個人的な感想としては、最終的に敵となった彼に同情すると言うか、彼に手を貸したいと言うか、彼に成り代わって世界を牛耳りたいと言うか……まあ、純粋な主人公をプレイするのが黒いプレーヤーの私にはチョイと辛かった感じです(笑) が、某社のTOやFFTにハマった者としては、かなり面白いゲームでした。 特に二周目以降は能力成長のアレのお陰で、ゲーム開始初期からいるパチンコ少年がやたら強いのでラクチンです。 一周目は、油断するとキャラクターがちょくちょく死にますので、しっかり戦術を考えた方が良いでしょう。

今さらながらやってみましたが、レビュー等で町の移動がポイント間になっているのも知っていたし、1があまりに楽しくて、2に落胆してしまった人が酷評してたのも知っていた。 実際やってみたら、そんなにひどくないし、いきなりリングウェポン出て来て戸惑ったりもしたけど、普通に楽しいですよ。 1に比べたら、簡素になった感じはありますけど。普通に楽しいし、1をやって、大分してから2をやったのもあり、1のキャラを、すごく懐かしく愛しく感じたのも良かったです☆