虹のシルクロード

ストーリーは簡潔に述べると、各国にちらばった鏡を集め、母国に帰るという話です。 基本的にドラクエのような感じのRPGですが大まかに異なる点は ●経験値が無い。(経験値の代わりに商売許可ポイント(LP)に ●プレイヤーは装備で強くなる。(レベルアップがなく装備するとHPや攻撃力が上がる。 ●お金を増やすのに商売しなくてはならない。 他のRPGでは敵を倒すと簡単に金貨が手に入ったりしますがこのゲームでは、各国の町々で商売するか宝箱やクエストの達成などで入手するしかありません。 特にお金は重要で戦士を雇ったり、動物を使役したり、乗り物を利用したり・・・とにかくお金を使う場面が多いです。 上手くお金は稼ぐには町々の相場を知っておかなければなりません。 よくメモを取ったのがなつかしいです。 はっきり言うと転売おつかいゲーかもしれませんが、この商売システムファミコンだからと言ってなめてはいけません。ハマる人には本当にハマります。 今までRPGのゲームはたくさんプレイしてきましたが、RPGの中でお金を貯める楽しさと熱中できるゲームはこれが一番ですね。 エンディングがちょっとあっけなかったのが残念なので面白さは4です・・・

シルクロードが舞台の交易・貿易がメインのRPGです。 主人公は成長せずに、アイテムや傭兵を雇って強化します。 結構秀逸なRPGです。

『虹のシルクロード ジグザグ冒険記』は、1991年2月22日にビクターからファミコン用ソフトとして発売されたロールプレイングゲームです。このゲームは、シルクロードを舞台にした商売と冒険を組み合わせた斬新なコンセプトを持っています。プレイヤーはリタルランド国の王子となり、悪大臣ズルーを倒して国の平和を取り戻すという目的のもと、商売をしながら旅を進めていきます。戦闘でLP(ライフポイント)を集め、それを商売許可書と交換することで、さまざまな商売を行い、利益を上げることが可能になります。得た資金で装備を整え、より困難な冒険に挑むことができるのです。ゲームの最終目的は、7つの鏡を見つけ出すことにあります。 本作の魅力は、単に敵と戦うだけのRPGではなく、商売という要素が加わることで、経済感覚も養われる点にあります。プレイヤーは商品の仕入れと販売を通じてお金を稼ぎ、その資金を使って装備を強化し、冒険を進めるという、一風変わったゲームプレイを楽しむことができます。また、シルクロードという広大な舞台で繰り広げられる物語は、歴史的な背景も感じさせる豊かな世界観をプレイヤーに提供してくれます。経済と冒険を融合させたユニークなゲームシステムが、プレイヤーに新たな体験をもたらしてくれます。