個性豊かなステージをクリアしていくアクションです。映画版とは一味違う楽しみがあるのも魅力ですね。飛行レースからスナイプシューティング、格闘戦など様々で良いゲームだとは思うのですが、飛行シューティングのステージがあまりにも長く、途中で電源を切りたくなります・・・。 他のステージは良いのですが、どうもここだけ。難易度は慣れればかなり簡単ですよ。

ギリギリでしか勝てないストレスの溜まる横スクロールの飛行機レースから始まり、無限に撃ちまくれる拳銃の練習のような銃撃戦。やけに長い横スクロールのシューティング。最後はまさかの殴り合い。しかも連射してれば勝てるという色々遊べるゲームです。僕は最初の飛行機レースでイライラしてやめようかと思ったのですが、裏技があったのでそれ使って色んなステージやりました。もうしないかも。 ちなみに映画は見てません。

映画であるロケッティアをまさかのゲーム化。ハリウッド映画のついでにゲーム販売の中では中々の失敗作かと思われます。 主人公の設定にそって初めは飛行レースのステージから始まりますが子供の運動会の様なトラックをグルグル回るレースを真横から視点で操作します。これが慣れないと中々に難しい。この時点でヤル気を無くしてもおかしくないです。でも妙にゲーム操作は悪くないのでまだ遊べます。 レースを終了すると主人公の空飛ぶ兵器をめぐって悪の手先が銃撃戦を持ちかけます。中でも横スクロールシューティングは空を飛ぶだけで人間の主人公がピストル一丁で敵を落としていくシュールな図は笑えます。体力がそろそろ無いと思っていた頃に現れる回復アイテムの心ずかいを無駄にせずに長時間あのシューティングに耐えなくてはいけません。 ラストバトルはハリウッドアクション映画名物素手の殴り合い(笑)分けた理由は無いであろう特性のない右パンチと左パンチを分けてザコを殴り倒し、頭上から手榴弾を投げてくるボスを殴ってクリアしましょう。 映画の宣伝としてもどうでしょう?!また遊べないほどのゲームでもなく、かといって良作でもなく。まさにスーファミを映画宣伝に利用した悪ふざけです(笑)ゲームを主として映画も見せようとしてもこのゲームの出来では逆効果このうえないでしょうに・・・。 これを開発した人は何をしたかったんだ!?と問いたくなる一品です。もちろん購入をおススメしません。