箱説付きで買うなら、タフの次に高い作品ですが、王道の横スクロールアクションで、没入感があり時間が経っても何度でもやりたくなるので、スーファミがスイッチと並んで未だに現役稼働中です。いずれは、スイッチのオンラインサービスでも配信してほしい作品ですね!

オリジナルのアーケード版と比べれば大きく見劣りしますが、同じスーファミ版のファイナルファイト(以下、便宜上『コーディー版』と呼びます)と比べれば、いろいろ改善されていて遊びやすくなっています。 ・ガイ版では処理落ちがほぼ起きない。 コーディー版ではアイテムが床に2つ以上落ちている状態で敵が3人画面に現れると、よく処理落ちが発生しました。 キャラの動きが遅くなるだけでなく、ボタン操作までききづらくなるため、そのせいで敵に一方的に攻撃されまくるという最悪な事態が頻発してました。 ・ガイ版では1UPや一定時間無敵になれるアイテムが出てくる。 さらに、ベイエリアの公衆便所を過ぎた所にいる犬の前に立つと体力が全回復するといううれしい隠し要素も追加されています。 食べ物アイテムもカレーが寿司に変更されていたりして芸が細かいです。 ・ガイ版では難易度設定機能も改善されている。 コーディー版では難易度を8段階まで設定できましたが、敵の「体力が増えるだけ」で出現パターンや強さなどは一切変わらないのでほとんど無意味なものでした。 ガイ版ではイージー、ノーマル、ハード、エキスパートの4段階のみですが、難易度ごとの敵の強さが良い意味で天国と地獄ほどの差があるのでかなり遊びごたえがあります(特にアンドレ一家は手ごわいです)。 コーディーが出てこないため、オープニングとエンディングも少し違います。 義理堅くてストイックなガイのファンは必見かもしれませんね。

敵を格闘でバシバシ倒していくアクションゲームでオリジナル版はゲームセンターで登場したものです。 キャラはハガー(パワー型)コーディー(バランス型)ガイ(スピード型)三人の中から選べました。 そして二人同時強力プレーをしながらバシバシと敵をやっつけるのが楽しいゲームだったのです。 そりゃあもうバシバシ!と。 その後スーパーファミコン版が発売。 当時は技術的な難しさがあってゲームセンター版を完璧にコピーする事ができませんでした。 苦肉の策としてキャラをハガーとコーディの二人に削減。 同時プレーの要素も削除されてしまいました。 キャラから漏れてしまったガイ。 数年後 ゲームスタイルはほぼそのままコーディと入れ替わってこの「ファイナルファイト・ガイ」が発売されたのです。 よほどファンの多かったキャラなのでしょう。 とっても愛に満ちた成り立ちのゲームだと思います。 その後 色々なファイナルファイトが出ました。 プレイステーション2ではゲームセンター版を再現したものまで発売され本当にファンの多いゲームだったと思います。 でもね、個人的に最も爽快なゲーム感覚を味わえたのがこの「ファイナルファイト・ガイ」でした。 冷静に分析すると殴ったときに聞えるビシバシの音それがが心地いいのではと思うのです。 音にこだわっている証拠にこのソフトについているCDかなり良いです。 音楽好きが楽器をもってバトルしている様なそれこそビシバシと。 表現するとすれば爽快、痛快という言葉がふさわしいのかも。

このゲームは、SFC版の「ファイナルファイト」に、コディが抜けて、ガイが追加されただけのゲームです それ以外…普通の「ファイトファイト」と違う点は、ありません なので、ガイファンには嬉しい作品かも、しれませんが…? 根っからのファイナルファイトファンには…?? ファイナルファイトのガイ版という事で… オリジナル要素を追加すればよかったのではないのかと…?

このゲームは最高に面白いです! 友達とやってヨシ!家族とやってヨシ! 本当にハマってしまうゲームです! コンテニューもいっぱい出来るから初心者も安心! そして、新しく入ったキャラ、ガイのカッコ良さも必見です! 是非、やってみてください!