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ラングリッサーIV&V FINAL EDITION

10位

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1999/1/28に日本コンピュータシステムからPlayStation向けに発売されたシミュレーションゲーム

カテゴリ:ゲーム
タグ:プレステSLGレトロゲームシミュレーションPS
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💡 アマゾンでのレビュー

★★★★☆

ラングリッサー4&5 ファイナルエディション

『ラングリッサー4&5 ファイナルエディション』は、セガサターンで発売された『ラングリッサーIV』と『ラングリッサーV』をカップリングしてプレイステーションにバージョンアップ移植した作品となります。 ラングリッサーシリーズの中で、唯一ストーリーが連続する『IV』と『V』を2枚組みの大ボリュームで楽しむ事ができます。 また、プレイヤーのレベルに合わせてプレイできる、難易度設定や、プレイステーション版だけの「おまけ」も用意されています。 『V』『III』のアニメーションムービーをより鮮明にして収録したほか、『V』に収録されなかったムービーも収録されています。

★★★★★

和ゲー黄金期のシミュレーションゲーム

最近の和ゲーを見ているとシミュレーション物は、伝統芸能レベルでしか引継がれていないと感じる。 スパロボやファイアーエムブレム等少し嗜んだが、つまらなかったので最近は和ゲー自体やることはない。 ラングリッサーはすでに20数年前の作品だが、面白さでは上記作品よりも遥かに魅力がある作品である。 以下に特徴を記述。 本作の戦闘はタクティクスオウガのようなウェイトターンシステムで敵味方無く機動力のあるユニット(騎士やドラゴン等)は遅く魔術師等は行動が早いといったシステムだ。 といっても魔術師は配下の兵士が少なく一挙に戦況を変えるのは不得意であり、敵を一気に殲滅するのは配下の多い騎士が有利といった各ユニットの長所を生かす作りになっている。 本作はマス目でチャンバラをするその他大勢のSLGではなく、ユニオンシリーズのような部隊戦闘なので戦闘の面白さは圧巻だ。ファイアーエムブレムよりも先に三すくみを実践しており、戦場で騎士団を槍兵が槍衾で倒す臨場感は本作以外ではまず味わえないだろう。 ストーリーもラングリッサーシリーズを語る上で外すことが出来ない部分だ。 ?は主人公の書き方もいいが敵陣営の書き方も丁重なので非常にストーリーが魅力的であり、複数シナリオあるのだが1つクリアしたらまた次と楽しめる。これが重要なところで複数シナリオあっても内容がダブっていたり、物語に魅力がなければむしろ苦痛なのだが今作はどちらも俊逸なので苦にならない。 ?のストーリーは色々今までの作品設定に無理を突っ込んだ作品なので手放しに褒められないが、敵側にも魅力があるといった前提が崩れていなので?ほどではないが十分楽しめる。 以下は不満点だが敵ターンの極端な長さが快適なプレイを阻害している。序章はましだが終盤にかけて敵の数が増えると携帯ゲームを片手間で弄れる程である。 総評としてはこれ以上のシミュレーションゲームは日本ではもう出てこないだろうという事だけだ。 ボリューム、内容、システムどれか一つは満足することがあっても全部となるとラングリッサーを超える 作品を見たことがない。 もしラングリッサーモバイルで興味を持った層は、PSアーカイブスで本作をプレイしたらますます本作の奥深さを知れると思うので是非プレイして欲しい。 ※追記 ラングリッサー?以降の作品は名前だけ受け継いだゲームもどきなので注意。 制作陣はグローランサーやデビルサバイバーを作っているので買うならそちらを。 最後に三すくみはラングリッサーの後にファイアーエムブレムが追随したので注意を最近知らない層がファイアーエムブレムのパクリとか言っているがソメイヨシノが半島起源だと言ってるようなもので噴飯ものだ。

★★★★★

Vのハードモード

個人的にシリーズで1番好きなIVと、IVとストーリー上の繋がりが大変濃いV。 両作品がプレイ可能です。 IVもVもセガサターン版で遊び尽くしたのですが、今作で新たに追加された?のハードモードをプレイしたくて購入しました。 ハードモードの内容ですが当然のごとく難易度上がってます。 はじめのうちは「敵の能力値上がってるけどなんとかなるかな?」 といった具合にスムーズに進められるのですが、某兄上を撃破しなければならないシナリオでハードモードの本当の恐ろしさを思い知る事になります。 ですのでラングリッサーV初見でいきなりハードモードを選択することはオススメしません。 恐らく何度も攻略サイトをチェックする羽目になり、純粋にこのゲームを楽しめなくなってしまうでしょう。 ちなみにIVに関してはサターン版から戦闘システム、BGMなどに若干の修正(改悪?)があるようです。 自分が知っている情報だとBGMの音質の変化と一部BGMの差し替え。 そして戦闘システムが?と同様のものになっているそうです。 とはいえ私の個人的な意見ですがIVと?をPS(PS2)で遊べるということだけでもこのソフトの価値は非常に大きいです。

★★★★★

良作

言いたいことは他の方達が言ってくれてるので特に言うことがない(・・;) まぁとりあえず良作なのでファンタジー好きでお金に余裕があるなら買って損はないでしょう。できればシリーズ全てプレイしてほしいな。 んで遊び尽くしたらグローランサーとかもやってみるのおすすめです! 2019年にはラングリッサーのスマホアプリも日本で配信される予定(中国ではすでに配信済で大人気…僕は中国語で頑張ってプレイしてます)なので今から予習しときましょう。 ここまで読んでくれた貴方にラング恒例の隠しコマンドをひとつ 【タイトル画面でL1、R1、L2、R2、↑、→、□、×】を入力してお約束のチュドーンって爆発音が聞こえたら成功。コンフィグでオマケムービー(何故かラング?のムービー)と出演してる全声優さんからのメッセージが聞けます。 今では超大物に出世された方や当時人気だった方や今はもう亡くなられてる声優さんの素の声などが聞けるので涙腺を刺激します(TT) そして住友さんが可愛い(笑)

★★★★★

セガサターン版との違いについて

既に発売されていたセガサターン版の4と5との違いについて ラング4 ・エミリーに絵がある(サターンの頃はモブ絵だった) ・魔法エフェクトが5と同じ(サターン版はラング3基準なので非常に凝ってます。) ・システムが5と同じ(サターン版はデアラングリッサーに近い) ラング5 ・CDトラック6のオリジナルBGMがない(サターン版には ウォーウォーラングリッサー と超怪しげなハモリをする謎のBGMがあった) ・エンディングで宇宙船が地球に戻ってくる時の一枚絵がある

★★★★★

戦術シミュレーションRPGの良品

ティアリングサーガシリーズをプレイしている時に感じる「ダイナミックさの欠如」、三国志や信長をプレイしている時に感じる大軍が簡単に動いてしまう「リアリティの欠如」。こういう点に不満を持っていた私にとって、10人単位の小隊を4から6部隊ぐらい、指揮官を中心に動かすという戦闘システムに好感を覚えた。レベルが上がることでクラスチェンジし、さらに強力な部下を雇えるようになる喜びが、さらにゲームに没頭できる重要な要素となっている。歩兵、槍兵、騎兵の三すくみシステムもユニットの布陣・進軍に適度に頭を使わせ、コンパクトだが本格的なシミュレーションとなっている。 大人がプレイするにはシナリオが少々稚拙なのは気になるが、そんなことを言ってはファンの方に怒られるだろう。うるしはら氏の美麗なグラフィックもこのゲームの一面の魅力であるが、硬派気取りの私にとって、このゲームを手に取るのに結構度胸が必要だったりした。しかし、戦術シミュレーションゲームとしては、シナリオが進むにつれ集団魔法がボコボコ飛んでくるなど、外見ほどぬるいゲームではないと実感する。類似するゲームがそれほど多くないだけに、このゲームの戦闘システムの優良さが余計に際立つというものである。 2作ともほどほどのボリュームだが、プレミア価値が付いているため、コストパフォーマンスは「まずまず」。どうしてもプレイしたければセガサターンでプレイするのも一つの手である。

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