『ザ・コンビニ2』は、コンビニ経営シミュレーションゲームの続編となります。 プレイヤーはコンビニーのオーナーとなって、各マップで目的を達成するために売り上げを伸ばし、店舗を増やしていきます。 前作からグラフィックを一新し、マップ数も増加、高速モードも加わっています。 ライバル店にスパイを送ったり買収までできるなど、ゲーム性も大幅にアップしています。 コンビニ日記では過去のイベントをチェックできたり、アルバムを開くと商品補充で集めた珍品を見ることもできます。 運用資金を借りたり、利益をあげて返済したり、まさに完全なコンビニシミュレーションとなっています。

まさにタイトル通り全国制覇が目標のコンビニの第2弾。マップが斜め見下ろしタイプになって、イベントバリエーションや倍速モードの追加、ヘルプ機能、珍品収集など機能的、システム的にも大幅にバージョンアップしているのだ。 とにかくとっても親切な作りなってます。コンビニを経営していく過程に一喜一憂。 本格的な経営シミュレーションなのにユーザーフレンドリーなところはほんとにありがたいです。 前作で気になったところなどいろいろと改善されていて、しかも新しい発想を採り入れてもう中毒症状必至。 新しいマップ構成による視点の見づらさなど多少気になるポイントはあるが、コツを掴んで波に乗れば、それこそ全国制覇も夢ではないのだ。

店舗をオープンするまでの店内の内装設置がなかなか決めかねて、スタートに手間取りました。 ゲーム開始後に店員のため息のような、あー・・・という疲れた声が聞こえるのはおもしろいなあと思いました。 まだはじめたばかりですが、どう展開していくか悩みつつ、なれるのに時間がかかるかな・・・という感じです。 おもしろがれるまで、どうなるかな。 理解の早い方には、ちょいちょいなんでしょうが・・・。

全シナリオをクリアした上でレビューしています。 東京シナリオ(人口25000人集めて都庁誘致)は、物件誘致に失敗すると(物件は撤去できない)人口増加が頭打ちとなり、事実上の詰みになる。 こんなことテストプレイをしっかりやればわかることなんだが。 クリアするためには、ひたすら大学とイベント会場の誘致を徹底して無味乾燥な学園都市を作るしかない。 また軌道に乗っている間は『見てるだけゲー』と化すのもなんだかなあ。