『GUNばれ!ゲーム天国』は、アーケードゲームの「ゲーム天国」にガンコン対応をプラスしたリメイク版となります。 西原久美子・かないみか・高橋美紀・こおろぎさとみ・関智一など14名の豪華声優陣がしゃべりまくるのが特徴です。

ゲーム天国2。 おちゃらけシューティング、アニメ(15分)、ラジオドラマ、曲(4曲)、絵が入った賑やかなジャレコ的ソフト。 しかし、前作で味わえたシューティングのキレは堪え、ゲームとしての面白味は失われている。(演出は面白いけど) タイムアタックのみ繰り返し楽しめるといった感じ。 前作であったステージ間の寸劇は無くなり、代わりにラジオドラマが聞けるように変更されている。 このラジオドラマはとても面白い。 アニメも前作(極楽パックに付属)同様とても面白かった。 このゲームに出演している某有名声優が歌う曲も最高に素晴らしいものでオススメ出来る。 新キャラはモモ子の妹「さくら」とジーニアス山田の娘「フランソワーズ山田」等が追加され、とても可愛い。 モモ子は隠しキャラで登場するものの、アニメやラジオドラマでは一切登場しないのが残念なところ。 あと、前作に登場したジーニアス山田の助手の「加藤」と「中村」も一切登場しないのも残念也。 本作は、付属のアニメ、ラジオドラマ、曲、美少女キャラがとても良いので、これらの為に買うといった感じです。

ほとんどアーケードオンリーなので知る人は少ないかもしれませんが、ジャレコキャラが集まったSTGです。コナミのパロディウスやハドソンのスターパロジャー的な物です。 第一作はサターン&アーケードで、これは第二作目。PSらしくポリポリになりました。 今度はクラリスがシティで戦うぞ、と。あと、2Pはガンコンで参加するハイブリッド。 2013年10月時点のPS3だと意外に快適動作。反面ガンコンは使用不可なので難易度は上。しかしそれを見越したかのような成長要素があるのでいけます。 正直PS期のローポリはキツいですが、アニメやドラマパートは良い出来。ネタもギリギリ。

このゲームが発売されたのは1998年。 当時の最新技術だった3DCGポリゴンを使ったゲームが乱立する、まさにポリゴン最盛期という時代に発売されました。 前作のサターン版が本当に良かったので、本作も期待して購入したのですが、結果は非常に残念なもの。 弾幕や爆発エフェクトによるシューティングの命とも言える爽快感は皆無。 ポリゴン技術も御世辞にも高いとは言えず、魅力的なキャラクター達も残念なローポリのせいでみんなブサイクです。 前作と同じ2Dで良かったのに、何故不慣れな3Dに手を出してしまったのか、開発スタッフに小一時間ほど問い詰めたい心境です。 反面、おまけ要素の方はラジオドラマやOVAなど、このために買う価値があると思えるほど非常に豪華。 力を入れるべき所を完全に履き違えています。 おまけ要素を楽しむためには出来の悪いシューティングをプレイしないといけないという苦行をこなさないといけないのが難点ですが。