『ザンファイン(SuperLite1500シリーズ)』は、複座式格闘機「ザンファイン」を操り、全5ステージをクリアすることを目的とした3Dシューティングゲームです。 戦闘のステージは6角形のフロアの組み合わせで構成されていて、フロア内の敵機を破壊することでフロアをクリアできます。 自機の攻撃力が、そのフロアを囲むクリアフロアの数が多いほど高くなったり、操作性能・ショットを決める3種類のボディーと、特殊セットを決める3種類のパーツを組み合わせて攻略したりと、戦略的要素も多数用意されています。

シンプルながら透明感ある美しいグラフィックはセンスのたまもの。ハードのハンデを感じさせません。 名作 サイヴァリア と同じ作曲者によるBGMも刺激的です。 このゲームは残機制でなく、制限時間制になっています。 スタート時に与えられた時間内にボスを倒せば制限時間が追加され、被弾すれば制限時間が大幅に減ってしまいます。 制限時間さえ残っていれば、何度被弾してもゲームオーバーにはなりません。 また、このゲームはルール上、固定画面ということになります。 アーケードの黎明期を知る方ならば、オズマウォーズの2000年版という表現もご理解いただけるかと思います。 オズマウォーズのことはどうでもいいとして、シャープなデザインでまとめられたステージを可能な限り超短時間でクリアしていく高揚感。ステージによってはほんの2秒足らずでクリアし3秒以内に次のステージを選択、さらに超短時間でクリアを繰り返し、ボスは自機の数倍ある巨大なレーザーソードや空間さえゆがめる重力爆弾をぶつけて瞬殺。 弾幕系とも大量破壊系とも違う、独特の気持ちよさは結構クセになります。 欠点は・・・スペルミスですね・・・すごくビジュアルがカッコいいゲームだけにスペルミスは・・・

ステージはどれも同じようなものばかりで単調で爽快感もなく地味なのはつまらないと感じた。 また、ステージ選択中にも時間が経過してボス戦ではタイムアップでゲームオーバーになりやすいのは遊びにくいと思った。