ポップンミュージック11

『ポップンミュージック11』は、人気ゲーム『ポップンミュージック』シリーズの第11弾となるリズムアクションゲームです。 本作では、はじめての人でも楽しめる家庭用人気の「スタディモード」がパワーアップ&リニューアルされており、TV・アニメなどの人気曲13曲に家庭用新曲を加えた110曲以上が収録されています。また、アーケード版で人気の「ポップンツーリスト」を家庭用にアレンジしており、より遊べるモードに進化しています。

今作では世界各国の民族音楽などをモチーフにした曲などが多く、良曲も多かった(こらばっかりは個人の感性にもよりますが、詳しく知りたい方は公式サイトにて曲目リストや視聴も出来ますので是非検索してみてください)私のお気に入りはやはり青森ねぶたのお囃子を今風にアレンジされた曲が収録されているのですが、それを何度も遊びながら聴きまくった、あと猫又マスターさんの曲も良いですね〜〜〜♪ 家庭用の新曲もメリハリのある、ワールドワイドな曲が多く収録されており、AC版以上に好みの曲が多かったです(タイムトラベルやスコットランド、アメリカ民謡アレンジ、カリビアン、レトロポップスカ2など) 不満をあげるなら、もう少しアフリカの民族音楽っぽいものや、ヨーロッパ(イタリアやフランスなどの)をモチーフとした曲も入れてほしかった、10で収録されていたシャンソンみたいな雰囲気の曲もあれば直良かったですね。 後隠し曲にウラと付くものがありますが、表と裏で2曲分みたいで、なんか水増しされてるようであまり個人的には好きになれません。 逆に9・10での隠し要素解禁のだるさも今回は比較的簡単で、ミミ・ニャミを各国に旅行させてメールが送信されてくると、そのうち隠し要素も解禁してくれて楽でした。 私としてはさわやか系の音楽が好きでまさしく今作はそれ系が多く10に続いて当たりでした。 購入を検討されている方はどのナンバリングでもそうですが、一度コナミのポップン公式サイトに飛んで調べた上で気にいった曲が見つかったのちに考えた方がいいかなと思います。 ここでのレビューも参考にはなるでしょうが、個人の音楽の好みもかなり反映されていますので、やはり最後は作り手のサイトが一番参考になるかと。

アーケードでも人気のポップンミュージックも遂に11作目の家庭用を発表しました。 今の時点ではCSキャラや曲などは公開されていませんが、今迄の例を見て決して駄作では無いと思います。 しかし、ACでのポプ11はなかなか地味な印象が残っている模様です。 それでも地味ながらにも良曲が多いと思います。 また待望のHI-SPEED5が登場したのもこの作品からです。 これもあんまり使わない人には意味の無い事なのですが…;; テーマはトラベル、なので世界各地をイメージした楽曲が数多く収録されています。 恐らくCS用の楽曲にもトラベルをイメージして作られる曲が有るかと思います。 ポップンらしいポップン、在りそうで無い楽曲こそポップン曲の真髄。 個人的にそう思っているので、ポップン11をお勧めしたいと思います。 ただ初めてやる方にはお勧め出来る作品になるかどうかは現時点では不明です。 ですが、様々なジャンルの楽曲を楽しみたいと云うのなら、間違いなくオススメ出来ます。 11作目ですが、基本は変わりません。 これを気にポップンを始めてみてはいかがでしょうか。 星が4つなのは、期待している反面、ちょっと怖いからです。 隠し曲を解禁するイベントがどうなる事やら…。 前回のお星様にお願いルーレットは流石にじれった過ぎました…。

前作の不満点も全体的に改善され、動作も全体的にキビキビとしたように思えます。 スコアラーな人にとっては、エキスパートでのスコアとチャレンジ&ノーマルでのスコアが別々に保存されるようになったのは嬉しいんじゃないでしょうか。 隠し要素の解禁ですが今までと比べると全解禁まで時間はかかりますが、だいたいアーケードモード2?3回につき、1つ解禁されていくのでさほどストレスは溜まらないと思います。 一定時間ごとに来る、メールの内容も楽しいですし。 9や8のバトル3回スキップのような裏技的なモノが通用しないので根気よくやっていく必要はありますが。 曲の難易度も難しいのから簡単なものまで、バランスよく揃ってるのではないでしょうか。 隠し曲で超難易度の曲も現われますので、超上級者の方にもオススメですね。 AC同様、CS新曲やee'MALL曲も結構渋めな感じなので人によっては好みが分かれるかもしれません。 ですので★-1 前回の隠し曲が殆ど収録されているので、星に願いをで挫折してしまった人にもオススメです。 (ミクスチャー、ポップン体操、テレフォンショッピング&ee'MALL曲が未収録) 相変わらずボリュームたっぷりなのでファンな人はぜひ

ポップンを始めよう、と考えている方は11からをお勧めします。 なぜなら、ハイスピードの「5、6倍」が今作からの導入であるからです。 10以前はハイスピードの基準もおかしいですし。 収録曲はパッとくるものも多い方ではなく、「裏」と呼ばれる譜面改造曲で曲数を稼ぐなど、様々な不満はあります。 個人的にはテーマである「トラベル」が好きだった分、少し残念です。 とはいえ、10からのシステム面の進歩を考えると、★4が妥当と思います。

このシリーズはもはや完成されたシステムを持ち、選曲によって評価の大半が決まってしまうのだが、今回はそれに若干の問題がある。 恐らくこのシリーズを集めている人も少なくないと思うが、前作であるポップンミュージック10に収録されていた曲の多くが、そのまま今作にも収録されているのだ。 つまり、今作をせずとも前作でプレイ出来る曲が幾つもあるということ。 収録曲の多いこのシリーズで、前作とダブった曲があるのは仕方が無いが、一作品前とここまでダブるのはあまり良くない。 厳しい言い方をすれば、前作を購入したファンに対して失礼である。 しかし逆に言えば、前作(ポップン10)をやっていない場合だと、なかなか美味しい選曲になっているのも確か。 つまり、ここで評価が分かれる。 前作、前々作(特に前々作)ではシークレット要素の解禁条件に不満が多かった。ただ漠然とやっていても、必ず解禁されるとは限らなかったからである。 しかし今作ではその点が解消され、単純に数を重ねれば必ず全てのシークレット要素が解禁されるようになっている。 シークレット要素を解禁するための考慮が必要なくなり、この点は非常に好感が持てる。 シリーズ数が多くなってきたが、初心者と上級者の両方を歓迎する曲レベルのバランスは非常に良い。 家庭用だと基本は通常コントローラでの操作になるが、慣れればそれなりのレベルがクリア出来るようになるので、その点で家庭用を遠慮しているのならば、一歩踏み込んでいただきたいと思う。