m［emu］〜君を伝えて〜

タイトルにマゾゲーのmを掲げるだけはあるなと思いました。 ゲーム中、コマンドで上下するパラメーター表示があるのですが、特に攻略上の意味はありません。エンディングに関しては、ヒロインがあの手この手でお付き合いできない旨を伝えてくれます。 ある時は好きな人ができた、ある時は幽霊だった……等。 デートは同じ場所に行くと毎回同じCGを見る事ができます。特にセリフが変わるということもありません。 日記パートではツイッターよりも短い返事を返す主人公に、そりゃ進展するわけがないわなとおもわされます。 フラグとかもないみたいで、攻略できるかできないかにはムラがあります。 声優もひどいですが、ひどすぎて逆にありかもしれません。 開発者が何を伝えようとしたのかはわかりませんが、このゲームが立派なクソゲーだということは私にもわかりました。

『エム 君を伝えて』は、1996年にネクサスインターラクトから発売された恋愛シミュレーションゲームです。日本アニメーションによる原画と、有名な声優陣の起用が特徴で、親しみやすい美少女キャラクターが登場します。坂本真綾や山口由里子などの人気声優が、キャラクターに命を吹き込んでいます。 このゲームでは、交換日記を通じてキャラクターの感情を理解する新しいシステムが採用されています。プレイヤーは主人公として、それぞれ個性豊かなキャラクターと交流しながら、恋愛を育んでいきます。声優陣の演技や日本アニメーションによる美しい原画が、物語に深みを与えます。 本作の魅力は、その新しいシステムとともに、感情豊かなキャラクターたちとの交流を通じて、リアルな恋愛体験を提供してくれる点にあります。プレイヤーはキャラクターたちとの交換日記を通じて、彼らの内面や感情に触れることができ、彼らとの絆を深めることができます。声優たちの演技や美しい原画が物語に彩りを添え、プレイヤーを魅了してくれます。