バットマン ダークトゥモロー

悪かった所として、このゲームは基本的に敵に見つからないように、壁に張り付いて隠れて移動したり、覗き込んで周囲を確認したりしながら進めるタイプで、雰囲気的に「メタルギアソリッド」を想像してしまいますが、それに比べるとかなり完成度は低めです。 カメラ位置が固定のため、手前から置くに進む画面から、奥から手前に進む画面に切り替わったりして、操作がややこしくなることが多々ありました。 良かった所は、ゲームをプレイして初めて知ったのですが、バットマンは人を殺しません。 その設定のとうり、敵を倒しても気絶するだけで、しばらくすると起き上がって攻撃してきます。 そのため、「バットカフス」(手錠)をかけなければなりません。 最初はめんどくさく感じたのですが、すっかりはまってしまいました。 兵器のプログラムデータに端末からアクセスしてデータベース壊すことができた点。 エンディングは4種類あり(確認したものは)ゲーム的にも中々楽しめました。 ムービーシーンが結構多いのでストーリーがちゃんと分かって、バットマンを知らなくても楽しめましたし、映画とか他の作品を見てみたいと思いました。

『バットマン ダークトゥモロー』は、原作のコミックをもとに、本来のバットマンの世界観をリアルに再現したアクションアドベンチャーゲームです。このゲームのシナリオは、DCコミックスと「ファイナルファンタジー」を生み出した寺田憲史プロデューサーが共同で手がけたオリジナルストーリーです。原作でおなじみのキャラクターも多数登場し、ファンにはたまらない内容となっています。 物語は、ゴッサムシティの警察署長ゴードンが何者かに誘拐されるところから始まります。プレイヤーはバットマンとなり、ゴードン署長を救出するために数々の罠を乗り越えていきます。多数のアクションや装備品、アイテムを駆使し、状況に応じて使い分けながら難関を切り抜けていくことが求められます。 本作の特徴として、敵に気づかれずに尾行したり、曲がり角でのぞき見したりといった探偵的要素が盛り込まれている点が挙げられます。アクションだけでなく、敵のアジトへの侵入やパズル、謎解きといった多様な仕掛けが用意されており、プレイヤーを飽きさせない内容になっています。また、50分にわたるムービーも魅力のひとつで、アメコミファンならぜひチェックしておきたい作品です。 このゲームの魅力は、何と言っても原作コミックの世界観を忠実に再現している点です。バットマンのファンだけでなく、アクションアドベンチャーゲームが好きなプレイヤーにも満足してもらえる内容となっています。原作のキャラクターたちとともに、緊張感あふれる探偵アクションを楽しんでみてください。