『半熟英雄対3D』は、マップクリア型シミュレーションRPG『半熟英雄』シリーズの一作となります。 今回の敵は3D軍団で、プレイヤーの2D半熟軍は、マップ内に点在する敵城を攻めるべく将軍たちに目的地を指示して出撃させていきます。マップ上で敵と遭遇すると、戦いの基本「肉弾戦」に突入し、肉弾戦でピンチになったら「たまご召喚」や「きりふだ」で切り抜けることが出来ます。 正面からの攻撃しか出来なかった前作までに比べ、本作では敵軍勢の背後に回り込み将軍に直接ダメージを与えるといった、様々な戦法が搭載されています。月に一度政策タイムがあり、兵士の募集や将軍募集のほか、戦いに必要な指示が可能となっています。また、各章の冒頭では寸劇テイストの物語が収録されています。

いいとこ 1.おもしろさはSFCの2倍いや10倍はあるかも。爆笑できることは間違いないと思う。 2.かっこよさも感じられる。 3.FC版のサウンドが出てきて懐かしいなぁと思ったり。 4.半熟レベルとは別にエッグモンスターのレベルが上がる。(お気に入りのエッグモンスターを育てることができる。) わるいとこ 1.早送りはできるがスキップができない。将軍募集のアクションや月イチのあ・た・しが結構しつこく感じたりする。(ムービーシーンはスキップできる) 2.出撃時にポーズできなくなったのが不便になった。敵に城を攻められたりしてもう一度再選択する必要がある。ポーズするとCM入るため。 感想(まだ序盤ですが) ・切り札のパズルがむずかしいなぁ。 ・開発者っぽい名前のキ!ャラがでてくる。 ・早送りのため×ボタンを押すのがクセになってしまって間違って何度かムービーをスキップしてしまった。 ・エッグマンのレベルがあがりHPが2になった。もっと育ててみよう。 ・最初、説明書を読まずにプレイしてたらヴィーナスが洞窟に入って行方不明になってしまった。「あれ洞窟なんだ・・・。」 ・城を守ってた大臣がいい機会だからかっこよさげなおくのて(城レベル1なのに)使って死んでゲームオーバーになった。「・・・おいおい、いつセーブしたんだ?」

ファミコンの音が好きな私。このサウンドは気に入ってます。 作曲がFFの植松さんだけあって、やっぱり良いメロディです。 2Dと3Dが混ざって出てくるアイデアがいいですね。 いつも全員出撃できるのではなく、参加メンバーに制限がつくマップがいくつかあったのがグッド。 後半の展開がなかなか良かったです(よくあるパターンでは、ありますが)。 エッグマンが全然使えなかった。もっと育てるべきだったのかな?

細かい所がウケました。STAFF見て、更に驚いたんですが(笑) スクエニ樣に一本取られた気分です。 お子様向きとして考えると、その辺の面白さはどうなんだろう。 でも、エッグモンスターは面白いですよ。 無意味な所に意味がある! そんなイメージを持ちました。 SFC版で「面白い」と思った方ならお薦めです?! ただ、結構運が左右するのでリセット多かったかな(苦笑)

爆笑につぐ爆笑・・・ゲーム中はそんな感じでした。 何処かで聞いたような曲にエッグモンスター、そのセンスには脱帽物です。 特に露骨に出てくるFFシリーズがらみの物は・・・。 まじめ一辺倒になったゲームが多い中、ここまで笑えたゲームは久しぶりでした。 FF?以降の『シリアス』なFFしか知らない方にこそお勧めしたいゲームだと思います。

どの方向性もやりつくした感のあるいまのゲーム界、そしてどんなゲームをしてもワクワクしなくなったアナタ! 一つ残されているじゃないですか!! そうです「笑い」です!今のゲーム界に足りなかったモノはまさにそれです!久しぶりになにも考えず楽しみましょう♪ ゲームを心から楽しめなくなった私たちにお灸をすえてくれるこのゲーム、前作をやった人はもちろん今作がはじめてという人も間違いなく楽しませてくれます!! 「今こそ卵を割る時だ…!!!」