真・女神転生II
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💡 アマゾンでのレビュー
メシア(光)VSガイア(闇)の壮絶な争い!!
1994年発売、スーパーファミコン版RPGゲーム、超・長編&超・難易度ゲームを多く手がけるアトラス社さんの代表作のひとつ(他「ペルソナ」シリーズなど)「真・女神転生2」もスーパーファミコン版で発売をされていたのですね、PS版はプレイをしましたが、スーパーファミコン版の存在は当時は知りませんでした、PS版の今作は、どこの中古ソフト屋さんでも、とても高値な為、電池の入れ替えさえクリア出来るのであれば、スーパーファミコン版は内容はそのままなので、お得といえますよね、今作は世紀末に光の神々(メシア教)に救いを求めた後の物語となります、今作もとてもよく作り込まれていて超・長期戦でプレイが出来る大作に仕上がっていますよ。
初期メガテンシリーズの集大成
FC版女神転生2、真・女神転生1とつづくロウとカオス(神と悪魔)をめぐるストーリーの作品群の完結編的作品です。これ以降メガテンシリーズは真3まで真ifやデビルサマナー、ペルソナなどより日常に接近した世界観となるため、ある意味この作品が初期の集大成と言えます。基本的な世界観やシステムは前作を引き継いでいるのですが、共に前作以上に強化されていて、魅力的なものになっています。 前作以上にストーリー・イベントに絡んでくる人物や悪魔が増え、個性も豊かに描かれているため、雰囲気を味わうだけでも楽しめます。悪魔の種類も聖書関連から日本神話、妖精伝説などさまざまでさらにコンピューターやメカなど未来的な雰囲気もミックスされていて独特です。これだけ色々な要素を注ぎ込んで、破綻せずにまとまった世界観が表現されているのはすごいです。仲間システムも基本は同じですが、悪魔合体で魔法が継承されるようになりパーティ編成の選択肢が増えました。個人的にはいままでやったRPGのなかでも屈指のゲームですが、あえて難点をあげると一部イベントアイテムの入手がヒントが少なく困難なことや合体剣の作り方が複雑すぎて自力で強力な剣を作るのが難しいということです。これからプレイしたいと思っている人は攻略本や攻略サイトを利用することをおすすめします。
メガテン屈指の出来映え
女神転生シリーズ中屈指の出来映えです。 世界観・ストーリー・システム・キャラクター・・・どれを取っても非の 打ち所が無いように思えます。ただし、一般的に考えれば、万人向けでないのは事実です。 エンディングを迎えるには、多くの熱意が必要です。 操作性が悪いとか、自キャラの移動が遅いとか急激な難易度の上昇といったシステム的な 問題はありませんので、’難しさ’を苦しいと受取るか、楽しみと受取るかはその人次第だと思います。 私は女神転生シリーズを全てクリアしていますが、確かにこのゲームは その中でも難易度の高いゲームであり、玄人意外お断りの烙印を 押され兼ねないソフトかもしれません。しかし、その難易度に見合った興奮と熱狂がこのゲームには存在します。
上級者向けだが初心者でも楽しめる
この作品は周りの方々の評価等を見てみると、やはり難易度がシリーズ中(人による?)一番高くなります。 なのである程度システムを理解しておかないと辛いでしょう。 ですが、そんな難易度を気にさせないのがあらゆる要素の多さです。まずクリアルートが三種類、これは神(LAW)に従って生きるか、悪魔側(CHAOS)につき神の干渉から逃れるか、何者にも捕らわれず屈さず完全な自由を求め生きるか(NEUTRAL)…… これはプレイヤーがその主人公の生き方を考え、何が幸せかを考えさせてくれる作品に感じさせてくれます。 次にやはり醍醐味である悪魔同士での合体、メガテンシリーズをプレイした事のある人は分かると思いますが、選択した悪魔と全くの異端性を持った悪魔が生まれる事です。 陽気な悪魔と貫禄を感じさせる悪魔を合体させたら、何故か植物が出来たりします(あくまで例です/笑) 合体パターンに一回のプレイでは、限りは無い様に感じさせてくれます。 他には、先に出た様に悪魔それぞれの性格・登場キャラの個性、装備品の種類、レベルアップ時のポイント振り分けによる自分だけの主人公作り、鬱陶しいが後に笑い話になる(?)バグ等、細やかな裏技の数々等…… とにかくシリーズに精通してる方から全くの初心者の方まで、ストーリー外観だけでも楽しめると私は思います。 ですが今までの発言とは矛盾しますが、このゲームは『人を選びます』。 ですから初めてプレイする方は説明書などに軽く目を通し、攻略本片手にプレイするか、ある程度の知識を持った人と一緒にプレイする事をオススメします。 最後に一言…… 『メガテンは最高だぁぁぁぁああ!!』
サイバーパンクSF
いわゆるディストピア(反ユートピア)ものに属するSF。前作で東京が焼け野原になったらしくまた悪魔が現れ人間を襲い始めたこともありセンターと呼ばれる巨大なピラミッド状の建物で人々が生活している。センター内は当然ながら支配層と被支配層に分かれておりさながら資本家と労働者或いはカソリックとプロテスタントの対立の様相であり体制がメシア教、反体制がガイア教というピラミッド内に勃興した新興宗教で暗喩される。 基本的に体制支配層の神々に奉仕する保守右翼(全体)的なルートかそれを潔しとせず神々から堕天したサタンに味方し支配層を駆逐する革新左翼(個人)的なルート。そしてそのどちらにも与せず自らが新世界の指導者となる中道のルートの選択となる。センター支配層の統治には全体のために末端の個人を犠牲する社会主義的な部分があるがピラミッド運営に携わる現体制に満足している人々にとってその統治に瑕疵はなく革命はテロでしかないと考えられている。またピラミッド全体の為に犠牲になっている末端の個人からすればそうした統治は例え悪魔の力を借りても打倒すべき聖戦と考えられている。つまりそれぞれのルートにはそれぞれの正当性があるのだ。そして中道ルートが一番刺激的だが道も険しいという訳だ。 退廃的で淫靡な世界観を醸し出すBGMが素晴らしくまた三人称視点の2Dマップの無機質なアイコンとインターフェイスがまるで監視カメラかレーダーで常に追跡されているような閉塞感を与える。設定や小道具などはサイバーパンク風。 一度クリアすると特定のエリアに魔人という隠しボスが出現したり金剛神界という裏ダンジョンに行けるようになる。金剛神界にはなぜかアマテラスなど天津神が普通に登場するが国津神は登場しない。
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