ヘラクレスの栄光3 神々の沈黙
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💡 アマゾンでのレビュー
★購入を迷っている方へ。
ストーリーの評価が非常に高かったので少々迷った末購入し、本日クリアしました。クリア時間38.5時間。 出だしはインパクトがかなりありましたが(豚が暴れだし突然穴がボコボコ開いて人が妖精になり、妖精をゾロゾロ引き連れて歩く…)それを除けば、 終盤4/5近くまではいたって「普通」です。特別やっててワクワクもしません。(「ここまで」で言えばヘラクレスの栄光2の方がワクワクしながらやってた記憶があります) ですがやはりラスト最後の1/5くらいの展開が素晴らしく、観念が外れるような衝撃的な内容で、操作ボタンを止めてしばらく考えに浸ったりしながら一つ一つボタンを押し、内容をかみしめながら進めた程です。前半4/5までの伏線の張り方も本当に見事。(なんで4人?!3人じゃないの?!の所など。) 結果、このソフトは間違いなく一生忘れないであろう一本になりました。 本・映画・ゲーム問わず、「一生の作品」と思えるものにどれだけ出会えるか、が人生の上で大事だと思っています。この作品に出会えて良かったです。 それにしても各地で起こる異常気象や天変地異。現代の我々の世界と通じるものがあります。ちなみに同じように神が関わるストーリーのSFCの名作では、かなり昔の作品なのに現代の様相を占うかのような内容であった、「真・女神転生2」があります。(個人的には全編通してストーリーがすごい点でヘラクレス3より、上です。「何が善か何が悪か分からない世界観」なども通ずるものがあります。未プレーの方はこちらもぜひ。 【購入を迷っている方へ】 ここの評価見て1番不安だった戦闘などのシステム面、同じように購入迷われてる方がいると思いますが、私感では結果的に補助効果付きの武器防具を有効に使えば思ったより負担なく、楽でした。(特にわらいのたての全体混乱は必須、これだけで難易度半減。その他、きりさきのつめ等の2回攻撃・うつせみのよろいの能力2倍などを駆使。)これらの武器防具の特殊効果は攻略サイトを見ないと絶対に気付かない点で、攻略サイトは活用した方が良いです。(攻略サイト使わないと難易度と挫折率は一気に跳ね上がります。) 攻略サイトの活用法のポイントは以下。 ・武器防具・魔法などの一覧はサイトで逐一確認。 ・攻略チャートについては基本、事前に見ながらやるのはダンジョンマップのみ。(事前に宝箱の内容をチェックし、いらない宝はすっ飛ばしてショートカットでサクッと攻略するのに必須) その他の街の情報などの記述は、探索してから、探索漏れがないかの確認のために、後で見るようにする。(展開を知ってしまわないため。) また、中盤までは、レベルが上がりそうな時は直前でセーブしつつ上がり値をなるべく大きくすると良いです、上がり値にかなり差があるので。(ダンジョン攻略中等は気にしない。中盤以降はアイテム駆使すればどうにでもなるし中盤までに充分に多めに上げてるので吟味からは解放して良い)あるメンバーを上げたら今度は他のメンバーが上がりそう、と、けっこうどんどんレベルは上がってくので苦痛なくレベル上げできます。その分、ダンジョン攻略等に移ったときは極力逃げたり戦闘を避けてサクサク進めると全体的にストレスがありませんでした(レベル上がってるのでかなり逃げやすい) 補足。?道具の神話辞典はギリシャ神話の神々について復習するのにかなり有益でした。?パーティの1人の謎の男にはカズレーザと名付けました。(赤い服に金髪なので。?はどうでもいいネタ) 以上、参考にしてください。 「世界は どうなってもいいのか?それが そなたたちの使命なのだ。たとえ 納得できなくとも 英雄・勇者とはそういうものだ。」ー ヘラクレス
名無し主人公系RPGの傑作。号泣します。
Wii U のバーチャルコンソールでプレイしました。ストーリーが素晴らしいとの評判を知った上で、言わば懐疑的にプレイしたことも有って、所謂「大オチ」は予想出来ましたが、不死者の人数等上手くミスリードさせる要素が有ったおかげで、グイグイと話に引き込まれ、エンディングまで突っ走ってしまいました。例えオチが予想出来たとしても、このストーリーは秀逸でした。言葉なくして展開するエンディング(スタッフロール)は、音楽と演出が見事にマッチしていて、あまりの切ない展開に号泣しました。…あんなもんは泣きます。 当時の技術から見ても決して豪華ではないドット絵でここまで魅せることが出来るのかと感動しました。自分から喋ることがない「名無し系主人公」を見事に生かした設定は必見です。 ストーリー以外のゲームの要素から見れば敵が慢性的に強かったり、アイテム管理が面倒だったりでキツい部分は多過ぎるほどあるのですが、それを乗り越えることすらこのゲームの展開の良い味付けに思えてしまいます。 「真の人間性」に迫る逸品RPG。今の時代にプレイしても間違い無く心に残る作品となることでしょう。(エンディングまで辿り着ければですが…笑) ストーリーの素晴らしさで言えば当時の主流RPGだったドラクエやFFは軽く凌駕していると言えます。(あちらはあちらで良いですけどね。)…ああ、またエンディングを思い出しただけで泣けて来ました…。
欠点は多いけど
正直言って欠点は多いです。 序盤〜中盤が少々退屈。エンカウント率が高い。移動速度が遅い。魔法効果、アイテム効果が使ってみないとわからない。 終盤のザコ敵が異常に強い等々…… しかし……しかし…………! その秀逸すぎるストーリーが全ての欠点をカバーしています。 ストーリーは記憶を失った主人公が町で目覚める所から始まります。しかし外に出てその辺を散策していると突然地面に大穴が! 主人公はそのまま落下し死亡…………と思いきや生きている!?なんと主人公は不死身の体だったのです。 なぜ自分は不死身なのか?自分はいったい何者なのか?記憶を取り戻せばその答えがわかるかもしれない。 こうして主人公は記憶を取り戻す旅に出発する訳です。 終盤の展開は本当に衝撃的でした。ストーリーは今までプレイしたRPGの中でNO.1です。 VCで配信されているのでRPGはストーリー重視だという方もそうでないという方もぜひプレイして欲しい名作です。 後これだけは言っておきます。 どれだけ序盤〜中盤が退屈でも一度始めたら絶対に最後までプレイしてください。絶対に後悔はしませんから。
シナリオが絶品。
1992年のスーパーファミコンソフト。このシリーズは2〜4をやった事がありますが3が一番好きです。 20年も前の作品でハードはスーパーファミコンなので、今の時代のゲームと比べると明らかにグラフィックは見劣りするし(空を飛んでいる場面は凄い事に)、戦闘のエンカウント率が高くて面倒くさかったり、荒もあります。 ちなみに、文字は平仮名とカタカナです。 でも、それを補って余るほどシナリオが絶品。 不死身で記憶が無く、謎の夢を見る主人公。加わる仲間も不死身で記憶が無く、同じ夢を見ます。 その謎が解き明かされていく中盤〜終盤が凄く良いです。 特に主人公の記憶が戻る前後は感嘆させられました。 ギリシャ神話の神々や村・町の人々、王様など、登場するキャラクターも良い味を出していて好きです。 個人的にはBGMも好きで、特にフィールドを歩く時の音楽は今でも凄く気に入っています。 序盤〜中盤あたりは退屈に感じる事もありましたが、終盤は夢中になってやりました。 心に残るゲームでした。 ちなみに、レベルUP時のHPやMPなどの上がり値はランダムなので、レベルアップ前にセーブをして、上がり値が低い時はリセットしてやり直しをすると進めるのが少し楽になります。 結構すばやさの値が大事だったりします。
隠れ名作
ヘラクレスシリーズ最高傑作。 戦闘、移動、魔法、アイテム等のシステムはドラゴンクエストやFFと同じ方式のような正統派RPGです。 中でもボス アテネの町 トロイ ダイダロスの船など音楽が非常に素晴らしく、スーパーファミコンソフトの中でダントツ1、2を争うほど良いと思います。 シナリオは自分探しの旅で、最高のストーリーFF7の野島さんNo1作品かと。 町の兵士や女性のセリフがコミカルでユーモアあふれる。 思わづニコっとしてしまう。 高い所から落ちても平気というシステムがあります。 操作精度では、星4.5位で良い出来だと思います。 良質なRPGとしておススメします。
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