スーパードラッケン
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💡 アマゾンでのレビュー
ドラッケンとは根本的に作りが違う
スーパードラッケンは、昔テレビ番組(ゲーム王国)で取り上げられていたので印象に残っています。 よく誤解されるのですが、ドラッケンとは開発元(Draconian)が違い、日本のコトブキシステム(KEMCO)が開発した純粋な和ゲーです。 洋ゲーのテイストをこちらに求めるのはお門違い。 アイテムを集めて出来ること、行ける場所が増えていきます。 (アイテムで炎柱を消す、強化したゆびわで障害物を砕く等) ケザー島を自由に歩くのは強化アイテム収集が目的になり、ストーリーは○○へ行って○○を助けてというお使いが中心。 武器が強くなればある程度楽に進めますがレベル上げを怠ってはならず、適正レベルに満たないまま敵に挑んでもダメージがほとんど与えられません。 しかし上がりすぎるとボスでもあっさり倒せたりします、ここらへん大味です。 フィールド移動やワープのしくみはドラッケンとほぼ同じです。 障害物にひっかかるのも同じですが、スーパードラッケンでは水場に入れません。 また島が平地ではなく山岳地形が表現されています。 この山があるため、登山道を経由してフィールドを移動します。手間です。 ドラッケンと戦う機会はありません。今作では協力者の側となります。 第9の涙、プライムオーブの由来を知っていればその理由は当然なのですが、少し勿体無いなとも思います。 このシステムで根源の神と戦えたら……今度は野良犬のエサでは済まないかもしれません。
なかなか
正直、SFC版の「ドラッケン」は、その移植っぷりに”コレジャナイ”な思い出があったので、その移植メーカーが作るジャパンドラッケンにオリジナルのドラッケンテイストを求めるのも酷かと思い、日本的な仕上がりになったのは理解できる。 その意味で考えると、この「スーパードラッケン」は、当時の日本のアクションRPGとすれば及第点の出来じゃないかな、と。 確かに、シナリオは唐突で、必然性に欠き、薄っぺらいと思うが、ゲーム性で言えば、バランスは良いし(難易度は序盤のボス戦以外大して苦労することも無い)、アクションも小気味良いし(若干単調)、グラフィックはそこそこ頑張ってると思うし(そこそこ)、BGMも昔のパソゲーを思い起こさせる出来だし(つまりチープ)、さほど迷うことも無いし(お使いゲーム)、クリアまで20時間ほどの程よいボリューム(やりこみ要素は無し)、と、まぁほどほどに楽しめると思う。 もうちょっとシナリオと演出を練れば、もう少し良い評価のゲームになったと思うが。 ってこれ、発売時期は「聖剣伝説2」の1年後だったんだなぁ。 当時、定価に近い値段で買っていたら自分も、「失敗したな」、と感じたろうなぁ、とここまで書いてきて思った次第ではある。
3Dワールドにアクションを合体
今作ではパーティー制が廃止されてプレイヤーは、単独で冒険を進めていくことになります。 又経験値制もなくなり、キャラクターの成長はイベントをクリアーしアイテムを入手することで、HPやMPを増加していきます。 さらに石碑を見つけることで剣による必殺技も可能になりました。 フィールド上においては3D視点のポリゴン画面であるが、戦闘は、全て横スクロールのアクションになります。 敵モンスターには、それぞれ固有の行動パターンや攻撃方法などが設定されていますので、モンスターの動きや間合いを見切っての攻撃が有効となります。 また画面に奥行きがあるので、うまくモンスターのわきをすり抜ければ逃げることも可能です。 剣、魔法、必殺技など戦いのギミックを強化して、高速ポリゴン3Dと緻密なグラフィックの世界へ、プレイヤーの新たな冒険がはじまるのだ。
小気味良いアクションRPG
ダンジョン中では横視点で左右と手前や奥に移動が出来るタイプのアクションRPGでとにかくクセがなく、連撃やジャンプ以外の回避行動もないがその分移動速度が速いので攻撃も回避も自分のタイミングで行えるので動かしていて非常に小気味良く戦える 敵HPゲージやEXPゲージも常時表示されているし、敵を倒すと爆発するエフェクトになっているのでしっかり敵を倒した手応えも感じられる。敵がHPやMPを回復するハートや星を落としやすいのも良い フィールド移動はシンボルエンカウント方式だが、シンボル自体が少ないし余裕でかわせるので広大なフィールドを存分に探索出来る。メインストーリーとは関係がないダンジョンも多数用意されていてHPやMPの最大値を上げるもの等が宝として用意されているのも探索のしがいがあって良い 難易度はLVや武器防具LVに依存する。自分のプレイヤースキルでは勝てないなと思えばLVを上げたり武器や防具LVを上げるアイテムを探せばアクションが苦手でもクリアは出来る クリアまで15時間もかからない手軽で小気味良く戦える佳作アクションRPGだと思います
アクションRPGとしては良作
ケムコが独自に開発した迷作RPG「ドラッケン」の続編。洋ゲーテイスト溢れる見た目に反して中身はファイナルファイト+リンクの冒険風のアクションRPG。 短所 ・舞台が小島という事もあってどうも話の盛り上がりに欠ける ・ラスボスが人間を憎むようになった動機が単なる八つ当たり ・各ダンジョンに散らばっている強化アイテムも数が多い上にマップの広さと相まって攻略本等で調べておかないと自力でのコンプは困難という有様 長所 ・レベル上げが不十分でも強化アイテム等で能力を底上げしていればどうにかなるゲームバランス(レベルを上げて物理で殴る日本〇ァルコムの〇ースよりは断然マシ) ・本編とは関係の無い寄り道的なダンジョンやゲームを始めて間もない頃でも島内の半分を歩き回れる自由度の高さ 粗い部分は幾つかあれど、トータルで見ればそれなりの出来ではあると思います。
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