とびっきりクレイジーで、脳ミソぶっちぎれそうなアメリカ生まれの3Dシューティングゲーム。 このゲームの最大のポイントはなんといっても街に徘徊するゾンビをひき殺したり、敵車をミサイルやガトリング砲でブッ壊せるところ。 しかも客からもらったお金でウエポンなどを購入すればパワーアップするので、やりこめば爽快感が増してくるのだ。 客から暗号を聞き出して、街をエスケープするという本来の目的を忘れてしまうぐらい気持ちいいぞ。

パソコンからの移植作品。(原題.Quarantine) サターン、3DOなどにも移植されています。 タクシーを武装させつつケモシティを脱出する洋ゲーです。 BGMは海外のハードロックバンドの曲がそのまま使われておりゲームの雰囲気によくマッチしています。 (youtubeなどで「Quarantine」で検索すると聞けます) 背景はポリゴン、キャラクタはスプライトですがグラフィックは荒いです。 しかし街の背景などは細かく作り込まれており、ゲームに関係なくただドライブしているだけでも楽しいです。 街の人々(PS版はゾンビという設定)を轢くと緑の血を撒き散らす当たりはGTAなどの残虐ゲーのような感じ。 ちなみにパソコン版では血が赤。 最初のステージは夜の街なので暗く建物にぶつかりやすいのでストレスが溜まるかもしれません。 進むと公園など明るく広いステージや殺戮ミッション的なものもありゲームのメリハリをつけています。 洋ゲーにしては難易度もそれほど高くないのでオススメです。

いつでもここに現実逃避ドライブしにいきます。 タクシーのラジオから流れるロック聴きながらドライブします。 僕は普段は安全運転で銃器を使いません。 発砲は仕事の時だけです。 のんびり暮らしているのです。 夜の街がお気に入り。 あとこのゲームディスクはCDプレーヤーにぶち込むとサウンドトラックになります。 ゲーム内で流れるラジオの音楽をそのまま聞けます。 現実の運転中に聞くと荒い運転になりがちなので気をつけましょう。 現実では誰も轢いてはいけません。

荒廃した街、家族を失った主人公、治安を目的にばらまかれた薬品でゾンビ化(あとでしらべたら皆キ○違い)した市民。当時、小学生だった私には大うけする内容でした。気に食わない奴は轢いたり、撃ったり、射出したり。自由度が高かったなぁ。 変に時間をかけてつくるよりも少々荒いこんな作品がでてくれることを期待してます。

高校1年の時、衝撃の出会いがありました。FFやら鉄拳やらを友達がやっている中、私はこのゲームの中毒患者となりました。 PSにはあるまじき画像の汚さに加え、ロードの長さ、操作性の悪さ、スピード感のなさと、どれをとっても最高です。 内容は、クレイジータクシーに酷似してますが、こちらが本家です。ハードロックキャブをやってからクレイジータクシーをやると、「どこがクレイジーなんだ」と思います。本家は人(ゾンビ)が轢けます。キャブにはオプションであらゆる武器が装備できます。バルカン砲から挙句チェーンソーまで。なぜなら攻撃をうけるのです。街を流していると、一般車も攻撃してきます。地雷を撒いてきます。信じられません。返り討ちにしましょう。炎上、爆発します。 乗客を拾って気に入らなければボタンひとつで夜空?に放り出す機能はキャブに標準装備です。その客もイカレていて、変態ばかりです。後ろのシートが常に濡れています。 このゲームをやるべき時間帯は夜です。ゲーム中はずっとハードロックが流れています。やはりハードロックに日の光は似合いません。 サターンでは「デス・スロットル」という名前で出ています。サターンのほうがロードが若干早いです。 このゲームは、本当にタクシードライバーになったかのような疑似体験ができる、大変良いゲームです。