『ヘクセン HEXEN』は、異世界からやって来た侵略者「コラックス」を倒すことが目的のアクションロールプレイングゲームゲームです。 プレイヤーは、分身となるキャラクターを操って、次々と現れるコラックスの手下を倒しながら巨大な要塞の秘密を探り出していきます。 ただ撃ちまくるだけではなく、武器以上に魔術が重要な手段となっていて、中世的な怪しい世界を作り出しています。

HEXENは、ファンタジーDOOMと呼ばれたHERETICを原点に作られた作品です。 HERETICよりもRPGよりで、じっくり腰を据えてプレイをしなくてはいけません。 HEXENは、レベルシステムはありませんが、何せマップ構成が複雑です。 スイッチによるマップの変化や、カギの位置など調べるほど疲れます。 ですが戦闘システムは簡単で分かりやすく、緊張感のある場面が多々あるので楽しいです。 一番良いところは、世界観ですね。ダークファンタジーであり、おどろおどろしい雰囲気が緊迫感を引き立たせてくれます。 主人公キャラクターは三人の中から選び、キャラクターごとに別々の武器があります。 ステージ数が半端なく多く、ステージごとに悩まされるので、クリアまではとても長いです。 ウォークスルーという攻略サイトがあるのでそちらの方を利用してプレイすれば最後までいけないこともありませんが、挑戦という形でプレイされる方がいいかと思います。

いわゆるDOOMタイプの古いFPSです。 主人公は戦士、魔法使い、騎士の三人から一人選び、敵を殺しつつ鍵を捜し、任意に使える薬などのアイテムを集めつつ出口を捜します。 しかしDOOMと違っていくつかのマップが複雑に絡み合っていて、どこへ行けばいいのかわからなくなります。 結果クリアは断念したのですが、DOOM好きなら根性で何とかなる難易度だとは思います。 狭い足場をジャンプで渡るシーンはうんざりしますが…。 最後にPS2でプレイする場合は、必ずテクスチャを補完処理してプレイして下さい。 そうじゃないとグラフィックがラクガキみたいになります。