シューティングの一大ブランド「アレスタ」シリーズの中でも、最も人気が高いものの一つで、名実ともメガドライブを代表する縦スクロールシューティングゲームです。 開発コンパイル、販売東亜プランというシューティングの最強タッグチームで発売され、「サンダーフォース」と並んで当時から際立った存在でした。自分はコンパイルシューティングの大ファンで全機種のほとんどのゲームやってるけど、やっぱりこの「武者アレスタ」が一番好きです。 自機は人型ロボットで、搭乗するのはエリノア・ワイゼンという美少女です。和風+メカ+美少女という世界観設定と、ロボットアニメ的なカッコいいメカデザインが非常に魅力的。グラフィックも派手で美しく、回転縮小して谷底に崩れ落ちていく床や、雷雲にシルエットで浮かびあがる中ボス、仮面が割れて真の顔が現れる鬱之宮など、キメ細かい画面演出も秀逸です。 難易度低めでテンポがよく、バリバリ突き進む爽快感抜群のゲーム性が気に入ってます。要所の高速スクロールもめちゃくちゃ気持ちいい。短時間で快適にクリアできるし、何回やっても飽きが来ないんですよね。 BGMや効果音の素晴らしさにも触れないわけにはいきません。1面のハードロック調の旋律とか、いつまでも聴いていたくなる。なんか、全てにおいて、センスの塊のようなゲームだな。

今は無きコンパイルのゲームです。コンパイルらしい打ちまくる爽快感が味わえる、良くできたシューティグで、お勧めです。その後メガCDで出た続編が悪くて泣きましたね。

最新のゲームに比べて音質、グラフィックで劣るのは当たり前。でもそれがどうしたと言えるソフトです。ゲームにとってアイディアやテンポ、演出、操作性が如何に重要か過去の名作が教えてくれます。見た目などやり始めて暫く経てば慣れるものです。そしていつの間にかこのゲームにはまっている自分を発見するでしょう。

当たり判定のでかい時機。 やられたら最初期状態に戻される。 なお、その際、敵の難度が変わるわけではない。 よって、Rタイプやグラディウスのように、途中でやられたらリカバリ出来るレベルのプレイヤースキルが求められる。 グラディウスと違うのは、破壊されたら巻き戻されてスタート、というわけではなく破壊されたらそのまま画面スクロールするのでごり押しが可能、、、かも。逆に言えば全くリカバリできない状態のところで破壊されたら詰む可能性高いので。 もう、最終的にバリアしか使わなかったよね。

難易度は選べるがイージーでもボスが固くステージが長く効果音がしょぼすぎて爽快感がないのはつまらないと感じた。 また、敵のデザインはろくなものがなくサブウェポンも種類が少ないのはいまいちだと思った。