発売時ラジルギの二番煎じかと思いましたが、DC最後のSTGということで購入。 正直期待していなかったのですが、想像以上に面白かったです。 なんといっても雑魚敵が早回し可能なのが非常に熱く、クセになる爽快感があります。 音楽も世界観にマッチしていて最高!・・・なのですが何もボタンを押さずに4面ボスまで進めるのはどうかと思います。 それに、家庭用なんだからサウンドテスト等おまけ要素を盛り込んで欲しかったです。 スコアの保存が不可能なのは最低だと思います。ゲーム内容が良いだけに残念です。

DC最後のソフト、それがハイスコアを記録出来ない不具合があるのは非常に残念。 しかし手抜きとは思わなかった、ドリームキャスト末期にも関わらず互換基盤のNAOMI基盤はゲーセンではわりかし現役でサクセスのサイヴァリア2、式神の城2、グレフのボーダーダウン、アンダーディフィート、トレジャーの斑鳩などもあったがグレフ作品と式神の城2以外は互換性を活かしたベタ移植が主流で開発費を削ってなんとかDC版の販売にこぎつけてくれたのに感謝していたものです。 だから、マイルシューがベタ移植はカオスフィールドから徹底していたし何より上記の作品郡に比べてもマイナーでゲーセンで見かけた事もなかったのでむしろカラスの発売が決まった時はお布施として速攻で予約しました(笑)。 もちろん不具合に関しては擁護出来ませんが、それでもシールドレベルとソードレベル50以上の爽快感とレベル上げのパターン構築でだいぶ楽しんだので不具合は残念ですがDC版カラスは思い出深い作品になりました。 カラスは今は亡きマイルストーンの3作目で前作のラジルギの操作性を踏襲しています。 またレベル性の導入により編隊を倒すと最後の敵機からボーナス経験値、DFS(自機完全無敵)で張り付いて経験値取得などシステムは違うのにラジルギと似た立ち回りが必要です。 DFSのリチャージは早く、敵機の攻撃と弾消しで経験値アップ+無敵中特攻の早回しでさらな敵機を出現=レベルアップで爽快です。 敵機撃破の効率化がクリアの近道のためパターン構築が必要ですが、弾幕を避ける必要はそれほど必要としないのでシューターからの賛否は別れそうだがシューティング初心者の方にもとっつき易い作品です。 また相変わらず全く余裕のない状況でメールやステージ間の合間に差し込まれる一枚絵で断片的に語られるストーリーも魅力です、真ボスに挑むカラスの表情とエンディングの1枚絵とBGMも世界観に合っていて非常に素晴らしい。 カラスのその後が気になって仕方ないwww。 今はカラスをはじめとするマイルストーンシューティングはwiiとxbox360でまとめてプレイ出来るのでやるならそちらをオススメします。 追記 と、思っていたら360版値上がりましたねorz。

マイルストーン製シューティング第3弾でありその移植作。 移植度の方ですが、元々の基板が基板なので問題ないと思います。 追加要素など一切無いベタ移植です。 ゲーム内容ですが、基本的な遊び方は前作のラジルギとあまり変わりません。 つまり、全編通して殆ど「DFS」の繰り返しで進めます。 初心者は初めに遊び方に戸惑うかもしれませんすぐに慣れます。 とりあえず、DFSを連発して敵に突っ込みまくりましょう。 敵は接近している限り攻撃をしてきません。 弾幕シューティングなのですが、相変わらず弾避け要素は皆無です。 なので弾幕は苦手だぁ!って人にも安心です。 また、爽快感"だけ"は抜群ですこのゲーム。 ショット、ソード、シールドという3種類の武器を成長させてクリアを目指す ゲームですが、クリアだけを目指すのならばソードとシールドだけを 育てておけば問題ないです。 稼ぐのならば、武器のレベルがそのまま倍率に繋がりますのでバランスよく 成長させないといけません。 何の操作もしないで後半面まで突入できることも有名で、かの迷作「左上」を思い出します。 あとバグなのか仕様なのか分からないですが、なんとこのDC版、スコアが記録できません。 これはちょっと致命的です。 この会社のパターンとして数ヵ月後に追加要素を入れた他機種への移植が目立ちます。 後に多分PS2版などが発表されると思います。 個人的にそんなに面白いシューティングだとは思えません。

これから購入予定の人は注意一点。 この「カラス」ではビジュアルメモリへのスコアセーブができない不具合があります。 STGでスコア保存ができないのは致命的かもしれません。 ゲーム自体はアーケード版の素移植です。 面セレクト、サウンドテスト等のおまけ要素は一切ありません。

システム的には昨年発売された「ラジルギ」に近い。ただ今作の武器(ショット・ソード・シールド)の使用頻度によりそれぞれレベルアップしていくシステムは賛否両論かも。はじめのうちはボスにも逃げられたり思うようにいかないかもしれません(それでも初見で3面くらいまでは遊べる難易度です)が、回数こなせば良さげなパターンが見えてくるゲームです。 DCはまだ終わりません!