『ブーム ブロックス』は、“スティーブン・スピルバーグ”がプロデュースしたアクションパズルゲームです。 6種類のゲーム×10ステージが用意されており、ゲームモードは、ボリューム満点な「エクスプローラー」モード、“中世”“ジャングル”など4つの時代をクリアする「アドベンチャー」モード、自らステージを作成できる「ステージエディター」モード、最大4人で遊べる「パーティー」モードが用意されています。 【ブロックを崩して頭の体操!】 積み上げられたブロックにボールを投げ、様々な仕掛けを利用しながら、決められた投球回数内に指定ブロックを全ての地面に落とそう。 1発で全て崩せるポイントはないかじっくり考えよう! また、ブロックを崩す以外にも、ブロックを配置して敵の進行を邪魔するステージや敵の投げるブロックを打ち落とすステージなどなど多彩なステージを多数収録。 知恵を絞って、ステージごとのギミックを見抜きながら頭の体操! 【豊富なゲームモードで1人でじっくり&友人や家族とのパーティプレイも!】 シングルプレイモードは「チュートリアル」、6種類のゲームを各10ステージ以上遊べる「エクスプローラーモード」、個性豊かなキャラクターたちが登場し、中世や南国の 森林などを舞台にストーリーが展開する「アドベンチャーモード」の3種類とボリュームたっぷり。 マルチプレイモードは最大4人がマルチプレイ専用ステージで競争プレイや協力プレイなどバラエティ豊かに遊べます。

各所で高い評価を受けているこのゲーム。Wiiで欲しいソフトが少ないということもあり、早速購入してみました。 現在、ソロ、マルチプレイを含めて、4,50時間ほどプレイしてみましたが、非常に好感触を得ました。Wiiのみならず、近年のゲーム作品の中では特筆すべき作品と言う事が出来ると思います。投げて、引っ張って、撃つという、様々な行動ひとつひとつが面白さや爽快感に繋がっており、Wiiコントローラーの特性をいかんなく発揮しています。 表パッケージのいかにも「洋ゲー」という趣や、Wiiコントローラーを使ってようやく成立するゲームデザインであるために動画やレビューを読んでもいまいちピンと来ないということなどから、このゲームに興味を持つ機会を持たないユーザーも多そうですが、実際に遊んでみることでその思いは一気に払拭されるでしょう。 ただ、マルチプレイを楽しめる環境があるかどうかで、プレイヤーの作品に対する密度のイメージは大きく変化すると思われます。ソロプレイでも多くのミッションといくらかのやり込み要素があるものの、あくまでゲームの半分以上は様々なルール(コントローラーの使用法が異なった、どれも個性的な10以上のルール)とステージの豊富さに支えられた、魅力的なマルチプレイを楽しむためのデザインを取っています。ステージエディットなども、友人や知人に遊んでもらうために機能することが多いでしょうし、仲間や家族でわいわい楽しめる環境が無いと作品の大半を味わうことは出来ないでしょう。 しかし、対してそういった環境を持っている方であれば、Wiiのタイトルとして、何よりも優先して購入すべきソフトだと思います。シンプルで直感的な操作と、多種多様な遊び方を持つこの作品は、ヘビーユーザーからライトユーザーまでが強く楽しむことの出来る、本当の意味でのパーティーゲームとして、広くプレイヤーに受け入れられる秀作です。 値段の安さもありますし、今Wiiで遊ぶソフトが無いとお嘆きの方、斬新な操作感を持ったゲームをプレイしたい方、優れたパーティーゲームが一本欲しい方、そのいずれにも強くオススメすることが出来ます。

ヨドバシカメラ店頭で発売前にtrailerを見た時から、購入を決めました。 非ゲームフリークを自称する私でもハマる面白さです。 日本人気質とは相容れない『洋ゲー』と思う事無かれ。高品質な『良ゲー』です。 単純なルールだからこその奥深さ。ブロックの山を打ち崩す爽快感。wiiリモコンがピストルにもなり、マジックハンドにもなります。 野球のボールやボーリングの玉を投げたりで、次々とクリアしていく面白さ。 「ジェンガは苦手」という自称不器用な方も、十二分に楽しめます。 一人以上で遊ぶなら、「あぁでもない」「こぅでもない」と喧々諤々しながら楽しめること請け合いです。 単純なのにやり込み要素も多く、コストパフォーマンスが高いのもお奨めPOINT。 是非やってみてください。任天堂さんはほとんど宣伝していないようですが、口コミではずいぶん盛り上がっています。(有志のwikiも早速立ち上がったようです)

投げたり掴んだり引っ張ったり、といったWiiリモコンの基本操作が実にいいです。 振ってボタンひとつ押すだけという年齢を問わないシンプルさ。 パズルの内容もアクション系あり、頭を使って考えるものありとバラエティーに富んだ作りで、プレイヤーを飽きさせません。 ステージ数も豊富でやり込み度も非常に高い。 これだけ楽しめてこの値段はお得です。

おもしろい! 最初のうちは簡単なステージばかりでこんなものなのかなぁ?と思っていたんですが、きめられた条件をクリアするとハードモード的なステージがプレイできるようになり、それがかなりむずかしい! クリアできなくはないんですが、一番いい点数でクリアしようとするとかなりなやみます。 同じステージを1時間以上プレーしたりなんてことも!基本腕を振る動作が多いのでやりすぎると筋肉痛になりますのでご注意を。

積み木を組み立ててお城を作ったとする。 儚さを感じつつも乱暴に払いのけて土台から木っ端微塵にしたときのカタルシス。 ビル解体爆破工事のニュース映像を見たときのある種の爽快感。 「ブームブロックス」は気軽に何度でも「ちゃぶ台返し」を疑似体験できる(木琴の乱れ打ちのようなバラバラになるときの効果音も非常に秀逸)。 人間の根源的な欲求を激しく揺さぶられるような楽しさがある。 リモコンで狙いを定めて、リモコンを振って画面上のブロックで出来た集合体にボールを投げつける。 シンプルだ。 シンプルであればあるほど、ゲームの魅力が凝縮されマッハでプレイヤーのハートを打ち鳴らす好例だ。 ドミノに求められるような緻密さもこのゲームの懐を深いものにしている。 ボールをどのブロックにどの角度からどのような緩急で当てれば最小限度の労力で全壊できるのか? 胸躍るプレイヤーへの挑戦状だ。