グーリーズ 〜Grabbed by the Ghoulies〜

暫くプレイしていると、パズル的要素が大きくなり難しくなりますが、間口の広いゲームなので解決法は色々あり、難度が増してきてもプレイしていくうちに有効な方法がわかり、エンディングまでは15時間ぐらいで到達出来ます。 また、メインのストリィーモードで一定の条件を満たすと、チャレンジモードが発生して全部で20のミニゲームを楽しめます。 プレイするまでは、あまり期待してなかったのですが、結構楽しめるゲームなので得した気分になりました!

グラフィックは結構気に入りましたが、何と言っても、操作性が悪くて、いらいらしますね。 ゲーム内容そのものは、いまいちで、クリアした後の爽快感も無いし、期待して買いましたが、ちょっとがっかりというところでしょうか。

いやぁ楽しい。 一応ホラーゲームですが笑いながら楽しめます。 お化けたちも愉快で、音楽も一度聞いたら忘れられない。 登場人物のキャラはmmm,hooなど意味不明の声で喋り、具体的な台詞はないのでしらけることはないしそれもまた面白い。 台詞や途中のストーリー進行はページをめくる漫画形式で進む。 独特の世界観は体験してみる価値あり。

アメリカではホームラン級の馬鹿!と呼ばれた作品です。 さすがに、そこまでゆわれたら、やる気もおきません。 開発会社は元任天堂の子会社、レアですがマイクロソフトに買収されました。 その際、レアにいた有力な人材は抜けてしまいZOONAMIなどの会社を立ち上げました(そのチームは任天堂についています)ですので今のレア社は昔とはちがいます。 レアだから!とゆって安心して買うと痛い目にあうので、気をつけましょう。

『グーリーズ』は、NINTENDO64で『ドンキーコング64』や『ゴールデンアイ007』などの名作を手掛けたレア社が、Xbox向けに開発した初のタイトルです。この作品は、不思議な洋館に住むオバケたち「グーリーズ」を倒しながら、さらわれた友だちを救うというシンプルなストーリーを持っていますが、単純さの裏に緻密なゲームデザインが光る作品です。 ゲームの進行は、まるで1冊の絵本をめくるような感覚で展開されます。プレイヤーは洋館の中を探索し、オバケたちと戦いながら物語を進めていきます。見せ場として適度に用意されたボス戦が、ゲームのテンポにアクセントを加え、プレイヤーを飽きさせません。また、操作は非常にシンプルで、複雑なボタン操作を覚える必要がないため、誰でも手軽に楽しむことができます。これにより、カジュアルなプレイヤーからハードコアなゲーマーまで、幅広い層に受け入れられる仕上がりとなっています。 さらに、グラフィックの面でもレア社ならではの工夫が光ります。てかてかとした派手なテクスチャーではなく、独自の雰囲気を醸し出す魅力的なビジュアルで、洋館の不気味さやオバケたちのユニークさがしっかりと表現されています。 このゲームの魅力は、手軽に楽しめるシンプルな操作性と、レア社独特の世界観が融合した点にあります。ストーリーの進行やグラフィックに対するこだわりが、プレイヤーに特別なゲーム体験を提供しており、簡単でありながら奥深い、まさにレア社らしい一作です。