幻魔 鬼武者

この作品も新しいハードにリマスターされていますが、やっぱこの版がいちばん楽しい、PS4やらswitchやらに移植されたそれはつまらない。 むしろこの作品をリマスターしてくれたらわざわざXBOXまで買わずに済んだのだが、やれやれXBOXもこれの為だけに在るから非常に邪魔だよな。

XBOX360をアップロードさせた日から未だにこの旧作をやってます。 PS2の焼き直し+αということで20パーくらい主に本編に追加要素があります。 まずPS2版と違いHDに近いグラフィックそしてイベントムービーをカットできるのはとてもスムーズにゲームが進行できます。 続編でお馴染みとなった3段階の溜め斬りも使えるようになりました。 また敵を斬るとこれも続編でお馴染みとなった緑魂が出てこれを取り合う形になり敵も吸収動作をします。 こちらで複数吸収してさらにパワーUPもいいですが敵に吸収されると所謂暴走モードになり体力があがり戦術が多用してきます。 わざと強くして赤魂を大量に出させる戦略もあります。 そして逃げるという選択肢を出すために綾女という市松人形兵器が何度か登場します。これにより緊張感と追われる恐怖が更にうまれました。 更に後半は星見櫓の近くに五重の塔のような幻魔空間のようなステージが配置されクリアすればさらに強固な防具が手に入れられます。 初見でもPS2版をやっていても見所やりごたえたっぷりです。

多彩になったアクションで常に手に汗握る緊張と興奮が味わえた。 バッサリ感も大幅アップで、ただ動かしているだけでも充分楽しめる内容。 映像の綺麗さも加わって、最強のアクションゲームに仕上がっていると思う。

ストーリー的にも映像もまぁ良いと思いました。 上手いぐわいに的を倒せると気持ち良くてストレス解消にもなりました。 ただ、声優が金城武ということで、イマイチ盛り上がりに欠けています。 ラストも音楽もだんだん盛り上がって、良い感じに仕上っていると思ったら主人公のセリフが最後まで棒読みって感じで一気にテンションさがりました。 でもそれさえなければ、チョットめんどくさいところもありましたが普通にたのしめました。 あまり迷わなければ4時間位でクリアできます。

前作と85%くらいは同じです。 PS2版のものを持っているなら買わなくてもいいです。 ストーリーもほぼ同じなのですぐ飽きてしまった。 新要素とかもあっても無くても同じようなものばかり。 ムービーもPS2版といっしょです。

『幻魔 鬼武者』は、プレイステーション2用として発売された『鬼武者』をXboxに移植した作品です。本作では、ゲームシステムが大きく改訂されており、さまざまな進化を遂げています。例えば、「溜め攻撃」が追加されたり、敵が魂を吸い取る行動が増えたり、封印柱と呼ばれるゲートを開く謎解き要素が新たに挿入されたりと、プレイヤーに新たな挑戦が提供されています。 また、PS2版とは異なる攻略ルートが用意されており、一度プレイしたことがある人でも新鮮な気持ちで楽しめます。難易度もPS2版よりも上がっており、より歯ごたえのあるプレイが求められます。物語の舞台は西暦1560年の夏、天下統一を目指していた織田信長が「桶狭間の戦い」で倒れ、その1年後、美濃の国で奇怪な事件が発生するという設定です。主人公の左馬介は、斎藤義龍の妹、雪姫からの手紙を受け取り、仲間の女忍者「かえで」とともに稲葉山城へ向かい、事件の真相を解明していきます。 さらに、主人公は俳優の金城武をモデルにしており、セリフもすべて本人がアテレコを行っています。このリアルなキャラクターモデルと演技が、ゲームの臨場感を一層高めています。 このゲームの魅力は、改訂されたゲームシステムと新たな謎解き要素、そして難易度の上昇により、プレイヤーに新しい挑戦と興奮を提供している点です。また、金城武をモデルにした主人公とその演技も、作品に深みを与えています。アクションRPGファンや『鬼武者』シリーズのファンには、ぜひプレイを勧めたい一作です。