ペルソナ4
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💡 アマゾンでのレビュー
ペルソナ4
『ペルソナ4』は、人の心の力「ペルソナ」を召喚して戦うRPG『ペルソナ』シリーズの第4弾となります。 主人公と仲間たちは、現役の高校生で、異世界に干渉する能力、心の力"ペルソナ"を身につけた彼らは、昼間は学園生活、放課後はバイト、部活、友人との付き合いをこなしつつ、事件の解明と異世界の謎の究明の為、不可思議な迷宮での戦いに挑んでいくことになります。もちろん物語は完全新作。明るい学園生活と、町で起こる殺人事件の闇。今までRPGというジャンルが扱ってこなかった、ミステリーの味わいをもつ奥深いシナリオが展開します。 自動生成ダンジョンの探索や、様々な登場人物たちと絆を深めるコミュニティシステム、そして、組み合わせの幅がより広がったペルソナ合体などなど、これまで築き上げてきたRPGのノウハウを投入した「ペルソナ4」は、やり込み度満点の純粋RPG作品としてお届けします。 「ペルソナ3」から引き続き、副島成記が描く魅力的なキャラクターとペルソナが活躍します。また、ゲームの随所で、前作よりも一層ハイクォリティーなアニメーションが挿入され物語を盛り上げてくれます。 バトル難易度は「イージー/ノーマル/ハード」から選択でき、ペルソナ初心者から歴代ペルソナファンまで満足の内容となっています。 【ストーリー】 物語は、都会から、とある田舎の地方都市に引っ越してきた高校2年生の主人公が、平穏な街で巻き起こる"奇怪な連続殺人事件"の謎に、"ペルソナ"と呼ばれる特殊な能力を駆使して、仲間と共に挑んでゆく姿を描きます。 主人公が越してくるなり、巻き起こる奇怪な殺人事件――。 街全体を覆い出す、濃い霧――。雨の夜に見られるというマヨナカテレビの噂――。 平穏な田舎町に得体の知れない"影"忍び寄る――。 突如失踪し、死体となって発見される人々。 次に行方不明になるのは、誰だ。そして、犯人はどこに…。 主人公とその仲間たちは、正体不明の殺人犯の謎を追ううちに、異世界への扉を開いてしまうことになる。 その扉の鍵とは、心の力…もう一人の自分。 "ペルソナ"――。
今だからこそ擬似体験
このゲームが発売されて随分経つ。 何故、今になってレビューを書くのか?それはまだプレイしていない人に是非プレイしてもらいたいから。 私の周りにはメガテンシリーズの他の作品は未経験だが、ペルソナシリーズだけはプレイしているというプレイヤーが非常に多い。 これはどういうことなのか?私なりに考えてみた。 従来のメガテンシリーズは非常にコアでマニアックな作品ばかりだった。 勿論、私もそんなコアなプレイヤーの一人であったわけだが、ゲームの面白さというのは、何も難易度が高いとか、マニアックであることだけではあるまい。 世の中には様々なご意見がある。 ペルソナも3からは作風が変わり、難易度が低くなったとか、売り上げを伸ばすためにユーザーに媚びたとか厳しいご意見も存在するのは事実。 確かに従来の路線とは一線を画し、広くユーザーを獲得しようというメーカーの意図は感じられる。 しかし、万人受けするようになったからといって、また難易度が下がったといってゲームのクオリティが落ちたのだろうか? 私はそうは思わない! むしろ新たなテイストを取り入れて、ペルソナは進化していると思う。 それでいて、このシリーズの特徴である主人公が等身大の高校生であるというテイストは継続している。 日常どこにでもいるであろう普通の高校生たちが非日常の世界に引き込まれていく。それがシリーズの変わらぬスタイルであり、登場以来の原点であったはずだ。 いわゆる学園を中心に繰り広げられる日常と非日常の連続が共感を得てきたのではないだろうか?疑似体験と言い換えてもいい。 考えてみればゲームというのはジャンルを問わず、疑似体験が根底にあるのだ。 こんなこと有り得ない!と思いつつ、何故その世界に没頭できるのか?疑似体験することによって登場人物の心理や行動を理解することができるからだ。ゲーム中のフィールドで自らのパラレルワールドを演じていると言ってもいい。 そういう意味でペルソナが新旧のファンを問わず、これだけ評価されているのは、まさしく疑似体験が具現化されているからだと思う。 どこにでもある田舎町で、どこにでもいる等身大のキャラたちが、誰もが抱える悩みを抱きつつ問題を解決していく。 これこそがペルソナの原点なのだ!! どれだけシステムが変わろうとも、この原点がある限り、やっぱりペルソナはペルソナなのだと思う。 高難易度のコアなゲームをこよなく愛するヘビーユーザーから、ペルソナ初心者のライトユーザーまで幅広く楽しめるように進化した。それが昨今のペルソナなのだ。 まだプレイしていない貴方、是非ともペルソナの世界を知ってほしい! そしてこの作品を入り口として、過去の作品や或いは他のメガテンシリーズに触れてみるのも一興ではないだろうか。。。 まずはプレイしてみることをオススメする!!
一週目には文句無し
ペルソナシリーズは初プレイ。 難易度ノーマル、80時間くらいでクリア。 ・シナリオ 殺人事件をめぐるサスペンスが主になるが、疑問点の投げかけとそれに対する推理のテンポがよく、会話の続く場面でも飽きにくい。 展開も、日が進むにつれ状況が目まぐるしく変化するので先を知りたくなるよう出来ているし、サスペンスの背後にあるテーマも終始一貫していて好感が持てる。 それだけに、中盤の若干の中だるみと少々こじつけっぽい箇所があるのは残念。 ・戦闘 クリティカルヒットや敵の弱点をついた攻撃をすることで連続して行動できる、「ワンモア」のシステムが軸になる。 初めて遭遇する敵の弱点属性をいかに探るかがダンジョン探索においてのポイントであるが、ワンモアは敵にも適用される上、中には特定の属性を反射・吸収するものもいる。ダンジョン探索ではSP(MPみたいなもの)の消費をいかに抑えられるかということも後々の日数調整に響いてくるので、その辺りをああでもないこうでもないと悩むのが楽しい。 1度の判断ミスであっけなくゲームオーバーになるバランスも、若干単調なマップ踏破のスパイスになっていてよろしい。 ・スケジュール ペルソナ4の基本スタンスとしては、節目ごとにダンジョンをクリアする期日が定められ、限られた日程をやりくりしてダンジョンを攻略するということの繰り返しである。 ダンジョン探索の他にプレイヤーが行える行動は、他キャラクターとのコミュニケーションを重ねることで生み出すペルソナを強化できる「コミュ」。 コミュやイベントでの結果に影響を与えるステータス(知識・勇気・根気等)の強化行動(勉強→知識up)。 釣り上げた魚をアイテムと交換できる「釣り」等がある。 最初に挙げた「コミュ」は、ぶっちゃけて言うとペルソナを強化するためのトレーニングに過ぎないが、その合間に入る、キャラクターとの何気ない会話や触れ合いは、プレイヤーの感情移入を促してくれる。 また、キャラクターごとにコミュを行える曜日が決まっているので、コミュを起こせる日を小まめにメモしておき、「明日は放課後あの子と遊んで夜はバイトしよう」とか「何曜日にこの子と遊びたいから、今日のうちにダンジョン探索しておこう」とか、スケジュール調整に頭を悩ますのも楽しい。 が、スケジュール調整は気にしすぎると期日とのにらみ合いで変なプレッシャーを感じてしまったりするので、一週目は気ままに田舎町での青春を満喫した方が楽しめると思う。 「コミュ全制覇」なんてのも目指すことは出来るが、別に出来ないからといってどうってことはない。 ・総評 ひとつひとつのパーツが丁寧に仕上げられたゲーム。 作業と反復が基本のゲームではあるものの、その作業が楽しくなるよう工夫が凝らされているので、ストレスやイラつきは驚くほど少ない。 しかし、反復が基本のゲームであるにも関わらず、2週目以降のプレイが推奨、というか全ての要素をこなすために必須となっているのは不可解。 いくら楽しいイベントやコミュでも2回目ともなればただの作業であり、 メッキが剥がれるようにこのゲームの弱点が際立ってくる。 一週目のプレイは文句なしに楽しいので、やりこみ要素に執着しない人は買っても後悔しないと思う。
ペルソナ初心者・・・すごく面白い!!
ペルソナは今回の4がシリーズ初プレイでプレイ時間は9時間程度,やっと序盤を乗り切ったかなというところですがぐいぐいゲームに引き込まれる自分に少しビックリ (RPGではFFとかが好きなんですが・・これは全く違うけどすごくGOOD) 総評 実はペルソナは食わず嫌いでしたがやってみるとその完成度に驚かされました. きちんと練られた戦闘とそのバランス,個性豊かなキャラクター達が織り成して出来るストーリー,そしてそこに散りばめられたCoolな音楽 久々にこんなにいい作品に出会えたなぁと,食わず嫌いは駄目ですね. シリーズ初の人でも問題なく楽しめると思います. ただチュートリアル的な戦闘が少ないのでちゃんと説明書は読みましょう(笑) 考えるのが好きな人,ストーリーを楽しみたい人などはすごくハマる作品だと思います. <気になる人は読んで下さい> -戦闘- これが楽しい,高めに設定してある難易度が絶妙. 考えて敵を倒していかないとすぐ窮地に追い込まれてしまうが,これを考えて倒した時の快感と死が身近にあるという緊張感があり,よくバランスがとれた戦闘だと思う.飽きません -ペルソナ- 4まで出ているだけあって?完成されている概念 自分の分身的な存在であるが個々の個性があり,戦闘でどのペルソナを使おうか悩まされる素敵な存在 ペルソナ合体と言うシステムも面白く,作り始めるとどれを作ろうか,どんなペルソナにしようか悩む時間が楽しい 追記:クリアしたので追記します. 最後まで楽しめるRPGでした,まるで自分が田舎の高校にいるような,高校時代を思い出すような感覚があります.それはこのゲームがカレンダー上を一日一日過ごして進んでいくゲームであるという事も大きく手伝っていると思います.最初はこのシステムが自分には合わないのではないかと思いましたが,やっていく内ストーリーも走り始め,どんどん進めたいと思う展開になっています.途中少し中だるみする感もありましたが,最後までやってすぐに,早くP5出してくれないかな!!と言う感じでした.
あえて「そっとしておく」勇気
私は普段あまりゲームをやらないのですが、偶然立ち寄ったゲーム屋でペルソナ4のジャケットに魅入られてから、 連日連夜、ペルソナ4のことが頭から離れませんでした。 即座に購入するのにはためらいを感じて、学生時代の自称・ゲーマーの先輩に「ペルソナ4って、どういうゲームですか?」と聞いてみることにしました。すると先輩は「スタイリッシュ」「番長」「ペルソナッ!!」となにやら要領を得ない回答を連発するのみで、まるで参考になりませんでした。先輩からこっそりとフェードアウトして帰宅後すぐに、アマゾンでペルソナ4を購入しました。 今ではこのゲームと出会えたことに幸せを感じずにはいられません。先輩の意見は全く参考になりませんでしたが、まさに「怪我の功名」という結果に落ち着きました。そして、普段から挙動不審ぎみな先輩には、もう少し落ち着いてほしいです。 さて、このゲームの最大の魅力の一つは「主人公の寛容力」にあります。一例を挙げると、クラスメートの男子が股間をしたたかに打ちつけて悶絶している場面で、「大丈夫?」とやさしく声をかけるのか、あえて「そっとしておく」のかで、主人公の人間性が問われます。 一見、「大丈夫?」と声をかけることの方が優しい行為だと錯覚してしまいがちですが、果たしてそうでしょうか。クラスメートの男子は登校中の生徒達から注目を一身に浴びて、体力的(激痛)にも精神的(恥辱)にも大きなダメージを受けています。そのような状況の中で「大丈夫?」と声をかけられたら、相手は青筋を浮かべながら、「だ、大丈夫・・・」と答えるほかありません。これは一種の拷問です。 やはり、相手の立場を尊重するのであれば、「そっとしておく」という選択肢の方がベターです。主人公の寛容な行動に触れた人々は老若男女を問わず、次々と主人公に好意を寄せていきます。主人公は「聞き上手はモテる」という通説を見事に体現しています。 しかし、「聞き上手」というのは、「話がおもしろくないから、聞き役に徹するしかない」という「逃げの一択」であると私は思います。 主人公に「寛容力」や「やさしさ」が備わっているのは事実です。しかし、ほとんど無表情でたまに発する言葉といえば「ペルソナッ!!」か「グッ!!(戦闘でダメージを受けたときのうめき声)」ぐらいの主人公がこうまでモテる理由がわかりません。 いや、理由はわかっています。やはり「容姿が優れているから」以外に理由はありません。「しょせんゲームだし」と言ってしまえばそれまでですが、「されどゲーム」なのです。「ドラクエ」においてもそうです。遭遇した敵を殲滅せんとして攻撃を加えた後に、敵から「仲間になりたそうに見られる」わけですから。敵からすれば、自分の命を奪おうとして過剰なまでに攻撃を繰り出してきた主人公に対して、「命だけは助けて!」という意思表示に他なりません。敵モンスターの瞳には悲哀が浮かんでいたことでしょう。 閑話休題。とにかくこのゲームをクリアしたときに感じた充実感や爽快感は何物にも代えがたい貴重なものでした。「5股かけやがって!」という憤怒の念も雲散霧消しました。クリア後に調べたら、6股も可能だそうですね。主人公は股を裂かれればいいのにと思います。 とにかく、このゲームに出会えて本当に良かったと心から感じています。番長が股にかけた女性達から呪い殺されないことを祈っています。
面白いですね
現在VITAで追加要素たっぷりのゴールデン版が出ているペルソナ4ですが私はVITAを持っていません 本当ならVITAのゴールデン版を買うべきなのでしょうが、VITAは他に欲しいゲームが無いのでこちらを買いました それでも十分に楽しめましたし、値段以上の面白さはあると思います 主人公は都会から田舎にやってきた男の子 田舎町で起こった殺人事件を解決するために テレビの世界で仲間と一緒に戦います まず初めに気づいたのが『UIのオシャレさ』です 黄色、オレンジで彩られたUIが本当にオシャレ 戦闘のHP表示も顔グラフィックも、ダメージ表記も何もかもが凝っていてオシャレ! こういう心地良いデザインを至る所に敷き詰めるセンスに思わず脱帽です 主人公が高校生である、という点を活かした日常パートのシステムが秀逸です バイトでお金が貯まったり、勉強や読書で能力が上がったり お弁当を作って友達に食べさせてあげたら仲良くなったり 放課後部活に励んだり、買い食いしたり、女の子とデートしたり もちろんただの『高校生ごっこ』に留まらず、日常パートでの出来事が戦闘に役立つゲーム性もきちんとあります バイトで貯めたお金は装備やアイテムを買うのに役立ちますし、上がった能力はストーリーの進行を助けたりします 友達と仲良くなれば戦闘が有利になるだけでなく、強力なペルソナを生み出しやすくもなります 装備したペルソナは主人公のHP、SP以外の能力になり、使える技も弱点もペルソナによって変化します(仲間は固定のペルソナ) 単純に高校生の日常を過ごすのではなく、事件解決のために危険な行動をする必要もありますが… 戦闘大好きな人はこの日常パートが面倒に感じるかもしれません 戦闘はターン制のよくあるヤツで、素早い順にターンが回ります 敵に弱点属性で攻撃すると二回行動できたり(主人公達が弱点属性を貰うと敵も二回行動してくる) 敵全員の弱点を突いて気絶させれば強力な全体攻撃が発動したり 仲の良い仲間が連携攻撃してくれたり、庇ってくれたり等のちょっとしたスパイスが上手く機能しています 最初は画面上辺りで実況しているキャラがウザく感じるかもしれません また、魔法攻撃はSPを、物理技はHPを消費するのが特徴です 通常攻撃で稀に発動するクリティカルヒットのモーションがかっこいいです 不満な点は 日常パートが長くてぶっ続けで遊ぶと確実にダレる点 ダンジョンが手抜き臭漂う自動生成で、さらに長くてダルい 戦闘終了後にペルソナを入手できるチャンスが発生するが、この演出が長ったらしくてクソ面倒 ペルソナを入手するには目押しでカードを選ぶのですが、ハズレだったら何も無し。運が悪かったら戦闘報酬没収という鬼畜仕様 序盤から結構難易度が高く、仲間が生きてても主人公が死んだらゲームオーバーな仕様(難易度は3つから選べます。最低難易度なら楽勝です) 重要キャラの『クマ』がウザい。ベルベットルームのイベントでちょっと涙が出そうになりましたが…無駄なハイテンションがウザくて好きなれませんでした 気づきにくい真エンドの条件等…人に寄っては一時の感情で殺人にも近いことをしてしまい、ノーマルエンドすら難しいのでは? けっこう昔のゲームですが、アニメ化されたり、世界樹もどきが発売されたり格ゲー化したり等 人気の根強さが伺えるゲームだな、とは思っていましたが、実際にプレイして痛感しました 痒いところに手が届かないような点もありますが、名作と呼ぶに相応しいゲームだと思います
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