『超時空要塞マクロス』は、根強いファンを持つアニメ『超時空要塞マクロス』を題材とした、3タイプの形態を駆使するハイスピードのアクションシューティングゲームです。 CGで極限まで再現されたバルキリーは、ファイターからガウォーク、そしてバトロイドへと変形していきます。 原作のエピソードとシンクロしたステージ構成で、プレイヤーは1人のバルキリーパイロットとして「第1次星間大戦」の勃発から終結までを体験することができます。クライマックスはTV版と劇場版の2つが収録されており、「愛・おぼえていますか」等の数々の名曲とともに再現されます。

私は生まれてこのかた、ゲームというものをやったこと無い人間なので、今回もかなり迷ったのですが、(だってさ、PS2すら持ってなかったの)買ってよかった! このゲームの素晴らしさは、所属艦を最初に自分で決められることですね。要するに、「アームド1」(劇場版)と、「空母プロメテウス」(TV版)、二通りのゲームが出来ちゃう。 もっちろん、私は「プロメテウス」から発進! ちょっと不満なのは、ミサイルの飛び方が、(AM2の工夫は見えるんだけど)アニメのときより、迫力無いな、ってとこです。もっと、板野ワールド再現しちゃうような、弾道が欲しかった。 でも、それ以外では素晴らしいゲームです!! TV版が好きだって人には超、超お勧めのゲームです!!!

遅ればせながらやり始めましたが、コレは面白いですよ! 久々に熱くなれました。 アムロよろしくガンダムが操縦出来るゲームは多々ありますが、バルキリーパイロットになれるのは数少ないので希少なソフトでしょう。 あえて劇中の一条輝の立場でなく、オリジナルの小隊でのストーリーってのが良かったかも。 しかし、パープル小隊ってのは劇中でも名前だけは登場していたんですよねw 劇場版ストーリーのアポロ小隊ってのは分かりませんが・・・ ただストーリーの膨らみが無いのが残念・・・ オリジナルオペレーターの娘が最終決戦前に思わせぶりな事を言うくせに終わってみればたったの一言・・・ 操作性も慣れれば楽しい!　ファイターでマイクロミサイルを乱射しフルブーストで突っ込んで行き、ガウォークに変形して急制動しつつ振り向きざまに再びミサイル乱射、その後バトロイドに変形でガンポッド撃ちまくり。 とてつもなく気持ちいい〜!!! 発売元はバンダイですが、開発はエアロダンシングを作ったセガのAM2研ですので爽快感は保障済みですw 低ランクでよければ何度かやればクリア出来るでしょうが、Sランクでのクリアを目指すならやり込みが必要です。 エリントシーカーからフォッカースペシャルまで全機種コンプリートするには相当の技術が求められます。 超親指痛い・・・

プレイヤーを単純に一条輝にしなかった点をまずは評価したい。キャラゲーにありがちな主人公になれる、というものよりも、スカル小隊と共に肩を並べて戦ういちパイロットになれた方が、自分の存在感が増してより没頭できる。 映画とTVでは違ってくるストーリーを別々にまとめたこともポイントが高い。愛・おぼえていますか編で柿崎が撃墜されるシーン、愛は流れる編でフォッカーが死に向かうシーンは原作を彷彿とさせ涙を誘う。 使える機体はそれぞれ特徴があり、また敵もボスはそれなりに手強いため、自分なりの攻略パターンを見つけるのに躍起になれる。板野サーカスも見事に再現され、非常に気持ちがいい。 エンディングでミンメイが歌い始めると、映画を見終えた後のような気持ちになっている自分に気づく。 変形、攻撃と複雑そうに見える操作も、慣れてくると自在に操れるようになり、まったく気にならない。原作好きなら、と言わず、3Dシューティングが好きなら間違い無く買いの一本。

3Dシューティングなので好みが分かれるかもしれないが、これまで遊んだ3Dシューの中ではトップクラスの完成度です。その理由は、視点が見やすい上にロックオンも容易で、弾切れをほとんど気にする必要がないから。また、攻撃方法が基本的にはミサイルとバルカンそしてレーザーしかないのに、テレビや映画のシーンを再現したステージがかなり豊富で、しかもステージのクリア条件を”単に全敵の破壊”だけで終わらせていない点です。 難易度は後半になると難しいというわけではなく、まんべんなく振り分けているのも好感が持てます。 残念な点はスキップできないデモがあるのと、一番上のランクでクリアしようとするとそれなりに練習しないといけないという点。あと、3Dシューが苦手な人はやっぱり手を出さない方がいいでしょう。 これまでマクロスと名のつくゲームはいくつか遊びましたが、マクロス艦内でのリアルな戦闘も楽しめ、肝心なロックオンによる爽快感と回避による緊迫感が適度に味わえる本作は「現時点でマクロスゲームの最高傑作」と言えます。 ちなみに、フライトシミュレータ系が好きな人にもおすすめです(あくまでもシューティングですが)

純粋に3Dアクションゲームとして良くできています。 ファイター時の操作感はエースコンバット、バトロイド時の操作感はアーマードコア等のアクションゲームに近く、戸惑いません。 各ミッションも良く工夫されていると思います。 また、賛否両論あるガウォーク形態ですが、小回りがききかつミサイルロックもできるので、大量の敵機や敵艦を時間内に落とさねばならないミッションではお勧めです。(そのぶん敵の砲撃もうけますが) 一方で、ガンダムシリーズに見られるような、テレビ版からの挿入カットは少なく、ストーリーシーンも主にCGで再現されていますので、そちらを期待するファンには物足りないかも知れません。