Tao Feng: Fist of the Lotus Xboxワールドコレクション

グラフィックも美しく、操作性も合格点で、なかなか面白い格闘ゲームです。 しかし、私にとっての最大の問題は難易度です。 格闘ゲームが不得意な私には難易度が高すぎます。 (だったら、買うなよと言われそうですが　笑) 対戦なら問題ないですが、COM相手だとなかなか勝てないのでイライラしてきます。 格闘ゲームが得意なら問題ないし、面白いゲームではないでしょうか。　

『タオ フェン(Xboxワールドコレクション)』は、対戦格闘ゲーム「Mortal Kombat」シリーズの開発に携わったジョン・トバイアスが新たに手がけた3D対戦格闘アクションゲームです。海外の良質なXboxタイトルを日本に提供するというコンセプトのもと、「Xbox World Collection」の一つとして登場しました。 本作の大きな特徴は、現実世界の格闘技のリアルさにこだわった点です。ダメージを受けるごとにキャラクターが傷やアザを負う描写が非常にリアルで、さらに大ダメージを受けた際には傷口から血が吹き上がったり、骨が砕けたりするなどの細かいディテールが生々しく表現されています。このリアルな描写によって、プレイヤーは人対人の格闘における緊張感や臨場感を強く感じることができます。 また、システム面で特筆すべきは「気(Chi)」を使った攻防です。各ファイターには独自の気アタックが用意されており、溜めた気を必殺技に使用することができるだけでなく、ダメージの治療にも利用することができます。この気をいかに有効に使用するかが、勝負の鍵を握るポイントとなっています。 ただし、取扱説明書は日本語表記になっているものの、ゲーム内容はすべて英語表記のままとなっており、英語に不慣れなプレイヤーには少々ハードルが高いかもしれません。しかし、英語の壁を乗り越える価値があるほど、ゲームの内容は充実しています。 このゲームは、リアルな格闘描写と戦略性の高いシステムが魅力のゲームです。格闘ゲームファンにとっては、新たな刺激と挑戦が詰まった作品ですので、ぜひプレイしてみてください。