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オーディンスフィア

12位

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2007/5/17にアトラスからPlayStation2向けに発売されたアクションロールプレイング・ゲーム(ARPG)。

カテゴリ:ゲーム
タグ:PS2RPGレトロゲームPlayStation2プレステ2
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💡 アマゾンでのレビュー

★★★★☆

終焉に導かれる世界 魔石に選ばれた者たちの紡ぐ物語

『オーディンスフィア』は、究極の2D描画技術で製作された新機軸アクションRPGです。 1997年にセガサターン用ソフトとして発売され、独特の画風で描かれた美麗な2Dグラフィックがユーザーを虜にした名作アクションRPG『プリンセスクラウン』の開発スタッフである神谷盛治(ディレクション&キャラクターデザイン)が率いるヴァニラウェアが開発を手掛けています。また、音楽は「タクティクスオウガ」、「ファイナルファンタジーXII」などでおなじみの埼元仁氏が担当しています。 プレイヤーは、北欧神話をモチーフとした主人公5人の壮大な物語を堪能することができます。 ◎神谷盛治が描く魅力あふれるキャラクターが、アートワーク級の高解像度・質感のまま、画面狭しと動きます。 ◎サウンドスーパーバイザー/コンポーザーは、お馴染み「崎元 仁」。 ◎北欧神話をモチーフとした主人公5人の壮大な物語。イベントシーンだけでも、5時間以上に及ぶ大ボリューム! ◎劇中は、「川澄綾子」・「浪川大輔」・「能登麻美子」・「千葉進歩」・「沢城みゆき」など豪華声優陣によるフルボイス仕様。

★★★★★

グリムグリモアの雰囲気が好きな人には特にオススメ。

一種独特な雰囲気とシステムのARPG。 爽快さは皆無。どちらかというと「間合い」を気にしつつ、じっくりと腰を据えてプレイするタイプのアクション。 ボタン連打で何とかなるアクションとはひと味もふた味も違って奥深い。 そこだけをみれば「キャラクターの動作は緩慢」。 だが逆にそれがシステムと雰囲気に大きく貢献しており、実にバランスが良く取れている。 ゲームの難易度は全体的に高め。死んでで覚えるタイプのマゾゲー。 ただ、死んだ時のリスクは極めて少なく、同戦闘中に得たアイテムや経験を紛失する程度。 RPGの看板よろしく、経験により成長する為、難しかったステージも繰り返す事で簡単になる。 「プレイヤーの成長」と「キャラクターの成長」の両方を促され、じっくり遊ぶ事を前提にバランス良く作られており、繰り返しプレイする事が楽しくなるような、見事な工夫がなされている。 難点らしい難点は見あたらず、職人芸を思わせるがあえて云うならば展開がややスローテンポに感じる為、馴染まない人には馴染まないだろう点と、オーソドックスなアクションゲームと異なる為、取っつきが悪い点だろうか。 「今までプレイした事がないようなアクション」を求める方ならば、強くオススメします。

★★★★★

壮大な物語と美しいアニメーション

シナリオに重きを置いた2DアクションRPGです。 終始一貫して、劇場風な言い回しが非常に印象的です。・・・「ああ、剣戟の音が遠い」みたいな この物語は絵本の中の架空の物語としています、シナリオ選択画面として屋根裏の少女(本の読み手)を操作して本を選ぶところから始まります。 それぞれの本を読むことで本の中のシナリオが始まります。 シナリオは北欧神話がベースになっており、登場人物もそれに由来する人物が多いです。 5人の主人公を中心に繰り広げられ、戦乙女の物語、呪われた王子の物語、妖精の国の姫の物語、死に魅入られた剣士の物語、亡国の姫の物語と順番に展開していきます。 一つの大きな時系列の流れが存在し、ストーリーアーカイブで時系列順に主人公の行った行動などが少しずつ記録されていきます。 主人公同士が出会って親しげに会話をすることがあれば、時には己の信じる正義の為に衝突して戦うこともあります。 複数の物語を読み解いていくにつれ、その展開に至るまでの前後の物語が解明されていき、5人の主人公の生き様が複雑に絡み合って一つの大きな物語として描かれています。 また、物語は一つの「指輪」が大きなキーワードになっております。 その指輪は不思議な力を持ち、指輪が様々な者の手に渡って行き、指輪を巡って各々の想いが交錯し物語が進行していきます。 この指輪の存在がさらに物語を深いものにしてくれています。 全ての物語を読み解いたことで判明する亡国の予言と叙事詩の真相、己の運命に立ち向かう主人公の姿が終始、綺麗なグラフィックで描かれています。 肝心のアクションですが、全体的に難易度は高めに設定されています。 各主人公には章立てで分けられており、ラウンドパート(ダンジョンパート)、会話パート、ボスパートで大体に分けられています。 1つのラウンドは複数のエリアで区切られており、エリアをクリアする隣り合ったエリアに進撃することができます。 1つのエリアはドーナッツ構造で進み続けると同じ位置に戻る構造になっています。 この空間で一定数発生する敵を殲滅することでエリアのクリアとなり、次のエリアにすすむことができます。 ただ、ゲームオーバーの概念は存在しなく、HPがゼロになると、該当エリア到達時のステータスでの再戦となります。 よって、アイテムの使用やHPなどにペナルティは課せられず全くの同じ条件からの再スタートという形式になります。 ちなみに、ラウンドからはいつでも抜けることができるので、レベルが足りないと感じた場合は別の章のラウンドでレベルを上げてから再戦といったプレイも可能です。 アクション要素は強く難易度は高いですが、レベルさえあげればクリアは出来るという親切な設定になっています。 レベルは、サイファーレベルとHPレベルの二つの概念が存在します。 サイファーレベルとは武器のレベルのことで、敵を倒したときに発生する魔素を武器に吸収することで強くなっていきます。 レベルが上がると単純に攻撃力も上昇し、また固有のサイファースキルを取得していきます。 HPレベルは、食事をするたびに経験値が蓄積していき、レベルアップでHPの最大値が上昇していきます。 このゲームには魔法薬の概念があり、調合することで薬を作成することが出来ます。 アルファベットA-Zにそれぞれ対応しており、Aなら「アンチドート:解毒薬」、Nなら「ナパーム:爆薬」のように対応しています。 どれも消耗品ですが、持ち物には所持限界があるのに加え、難易度の関係で薬を惜しまずに使って行かないと簡単に負けてしまいます 薬をどのタイミングでどのように使うのかなどの戦略性が面白いです。 唯一の難点というところなのですが、一部のボスとの戦闘時や、派手なエフェクトのスキルの連発時にPS2の処理限界により処理落ちすることがあります。 アクションゲームなのに処理落ちしてしまうのは致命的です。 処理落ちするケースは限られておりますので、そこさえ目をつぶれば文句なしの傑作です。 シナリオも伏線もしっかり練り込まれており、グラフィックも美しいです。 5人の主人公のそれぞれの物語が一つに収束するとき、何が起こるのかは実際にプレイしてもらうのが一番だと思います。 最後の最後まで観たとき、自分は涙が溢れました。

★★★★★

プーカが可愛すぎ(>_<)

プリクラも大好きでしたし、迷わず買いました。 重くてスローになってしまうことがたまにあるけれど、三国無双よりはずっとずっとマシです(^^; 期待したグラフィックはやっぱりキレイで、プーカの町も可愛くて、喫茶店や料理屋には入るたびに切り替わりに少々掛かったり、注文→給仕→食事と流れるので、とてもゆったりしていますが、悪く言うとまだるっこしい感じ。 でも、店内はとっても可愛らしく、カントリー雑貨やハーブのお店みたいな感じで、お店に居るプーカも可愛くて、料理も美味しそうで、見ているとウキウキします。 映像もあわせて、女性はそのゆったり感を素直に楽しめると思います。 あんなお店で、わたしもお食事してみたい^^ オズワルドが、冷めたタイプのキャラだと勝手に思いこんでいたのですが、ツボにはまりました。 このゲームでときめくとは思いませんでした。 これも、女性の好きな展開と思います♪ アイテム調合も、わたしはとても楽しいです。 いろんな組み合わせが面倒といえば面倒ですが、それを覚えるのがまた良いです。 わたしが女だからそう思うのかもしれませんが、是非、たくさんの女性にプレイしてほしいです。 アクションも、そんなに厳しくありません。 敵は強くて、アッと言う間に倒れてしまうことも多いけど、アイテムも所持金もそのままでやり直せるし、いつでもホームポイントに戻れるので(ペナルティ無しで)、とても安心して(^^)

★★★★★

繰り返し遊びたいゲーム

以前セガサターン『プリンセスクラウン』が大変楽しめたので、同じ方が手がける『オーディンスフィア』に興味を持ち、購入しました。 鮮やかな色の画面で2Dのキャラクターを操作してのアクションゲームです。 ゲームの難易度は選べるし、アイテムをうまく使うと敵を倒すのがスムースになるので、アクションが苦手な私でもクリアできました。 ある程度のレベル上げは必要かと思いますが、作業になりがちなポイント稼ぎも材料を集めて、料理屋で料理をチョイスしたり、ボトルや野菜、種などを混ぜて薬を作ったりといった、 他の目的と合わせると、そんなに苦痛ではないかと思います(料理屋にいるキャラが可愛いです)。 アイテムを駆使していくゲームなので、使えるものはどんどん使っていく思い切りの良さがないと、アイテムが一杯になってしまい、カバンの整頓に時間を割いてしまう所から、他のゲームでいうエリクサーやソーマといった重要アイテムを最後まで持っていて、結局余ってしまった、という性格の方にはあまり向いてないかもしれません。 ストーリーも5人の主人公のそれぞれの視点で1つの物語を見る事ができ、うまく他のキャラクターとからんでいて楽しめました。お姫様やドラゴン、騎士に妖精、魔法使いといった、ファンタジーの王道な展開を最初から最後まで貫いていたのも好印象です。 時々、演出が劇場風になり、操作するキャラによっては、歯の浮く様なセリフが沢山出てくるので、そういったものが苦手な方はイライラするか、笑ってしまうかと思います。 1度クリアしたキャラクターは次週で操作する際、レベルとアイテムが持ち越ししている状態(強くてニューゲーム)でプレイできるので1週目に出来なかった事を2週目で試すと云った、遊び倒せる要素があるのも良いです。 1度みた会話シーンは、また後で見直せるシステムになっています。 1度全部クリアしましたが、またプレイしたくなるゲーム。

★★★★★

この物語に出会えて良かった

全体的なクオリティはかなり高いです。 グラフィック、サウンド、シナリオ面に関しては文句無し!! システム面ではやや不満あり。 戦闘に爽快感がもてない。 攻撃パターンが少ない単調な戦闘システムでは、やや面白さに欠けます。 コマンド技とかあっても良かったかもしれません (格ゲー苦手な人とかには敷居が高くなってしまうか・・・) 通常攻撃にしても攻撃後に間合いが取れたり、空中に浮かせる攻撃とかあれば戦闘スタイルに幅が出来たと思うのですがそれとガードの需要が少ない気もします 高ランクを取るにはノーダメージを目指すのでガードしても、ダメージ半減程度では使う機会が少ないです。 基本的に間合いとって回避に徹しますよ。 ガードでダメージ0に出来たなら、もう少し戦闘にメリハリが出たかなと。 ボス戦では処理落ちしまくるので、古いPS2だとフリーズする恐れがあります。 ボスとの攻防はいろんな意味でヒヤヒヤさせられます。 あと一番気になったのは、技のかぶり・・・過ぎ 各キャラの技が、ほぼ同じというのは、かなり痛い。 開発コスト的な問題なのでしょうが、おしいと思わざるをえません コルネリウス、メルセデスと技がかぶっていく様に期待を裏切られた気分でした。 メルセデスはラウンドショットという特有の技を持っていた分、ショックが大きかったです。後に続く技がかぶりだして「メルセデスお前もか」と・・・。 (ブルータスお前もか風に思ったもんです。ええ) システムに不満点はあったものの、それを補うだけのものは十分秘めていると思います。ストーリー重視派の自分にとっては満足の作品だったので損をしたとは思ってません。 クリアタイムは40時間前後と言ったところでしょうか 長すぎず短すぎず、ちょうど良いと思います。 エンディングのFINの画面で、少し眺めてると良いことあるかも

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