絢爛舞踏祭
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【PS2】プレイステーション2の名作・シミュレーション・ゲーム人気投票&ランキング【SLG】 他の順位
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💡 アマゾンでのレビュー
絢爛舞踏祭
『絢爛舞踏祭』は、未来の火星を舞台にしたリアルタイム・ドラマシミュレーションゲームとなります。 本作では、登場するすべてのキャラクターがAIによる「記憶」「思考」「意志」を基に行動します。プレイヤーがとるすべての行動が世界全体に影響し、未来が変化していきます。 【ストーリー】 西暦2252年。 地表の90%以上が海に覆われ、水の惑星となった火星。 地球政府からの独立を目指して戦う潜水艦“夜明けの船”を舞台に物語は展開。 仲間と共に“火星の独立”を勝ち取ることができるのか、志半ばで力尽きるのか…すべてはプレイヤー次第。
完成度の高いまさに「シミュレーション」ゲーム
ワーネバやガンパレ等、自由にだらだら生活するのが好きな人はかなり楽しめます。 主人公の性別・名前を決められ、リアルタイムに自分で考え勝手に動き回るキャラクター達とコミュニケーションをとりつつ戦争に参加します。 好感度はありますがギャルゲーではないので、恋愛ゲームのような展開は期待しないほうがいいでしょう。 それと無駄に美少女は多いですが、男性キャラはおじ様や相撲取りみたいのや宇宙人が殆んどです。 そういう面では男性優遇ゲームかな?。 地球からの圧政と戦う火星、いつ戦闘になるかわからないというシチュエーションも、程好い緊迫感があり物語にのめりこむことができました。 特にこのゲームは世界観が良いです。 七つの世界と、現実世界のプレイヤーが世界を救う為に介入するという設定… 最初にゲームを起動した時から、引き込まれるフレーズがいっぱいです。 最後に戦闘システム、かなりはまってます。 最初説明書を見た時は正直「わけわかんない、めちゃくちゃつまらなそー。」と思いましたが、実際触って見た感想はめちゃくちゃ面白い!です。 システム・各項目の意味を理解するまで少し時間がかかりましたが、この戦闘って理解できずに適当にやってても楽しめるところが凄いです。 だからストレスがたまらない。 深く考えずにカンで適当に戦ったってそれなりに楽しめますし、相手がどう出るか次の次を読んで行動するのも楽しいです。 他のキャラクターも戦闘に参加してくれるので、戦闘が辛ければ人事異動してパイロットを増やす、もしくは自分が別な部署へ移動することもできます。 まさに自由。 だらりだらりと気が付けば徹夜でやってしまう中毒ゲームです。
このゲームの特徴
非常にクセの強いゲームですが、ハマりました。特徴をいくつか書き出します。 ●キャラクター観察が面白い。 「こいつはなんで何度もやってきて何もせず帰っていくんだ?」 それは、プレーヤーに構ってもらいたいのかもしれないし、用事があるけどプレーヤーが嫌いで部屋に入れないからかもしれない。 「なんで戦闘で負けそうなのに撤退しないんだ?」 それは、生きていたいと思う欲望が減っているから。彼は数日前に最愛の人を亡くしたばかりだからです。 こういった疑問には必ず答えがありますが、正解か不正解かはどこにも書かれていない。推測し、他人の推測をきき、自分で納得すればそれが答え。間違ってるかもしれないし、あってるかもしれない。 そういう疑問を持ち、考えようという面倒くさい作業がすきな人に向いています。漫然とプレイする人には非常に長く苦痛なプレイです。 ●トランプのようなゲーム。 トランプは眺めているだけでは遊べません。七並べ、ババ抜き、スピード、それぞれルールと制限の上で遊びます。 このゲームはそれに似ています。眺めて流されているだけでは楽しくありません。自分でルールを決め、使うカードを選び、自分の制限の上で戦うゲームです。 他のゲームは、"この面をクリアしないと次へ進めない"といった方法でいやおう無しにプレーヤーをひっぱっていきますが、このゲームはプレーヤーの自主的行動がなければ何もおきません。 ●欠点 ・クリアまで時間がかかりすぎ。 ・とっつきにくい。相変わらずとっつきにくいゲームを作るなぁ、アルファシステムは…。 ・操作説明が不親切。ただ、プレーヤーに模索させようという製作側の意図がある。 ・イベントは文字のみ。世界観にのめりこんだ後ならテキストを読む気になりますが、初見のときは文字がウザくて飛ばしました。 ・ガンパレードマーチをやってない人は疎外感を感じるイベントや設定も。 ・世界設定が電波気味。世界の謎は気になりますが、設定が膨大すぎてついていけません。 ・インターネットで公式掲示板等を利用しないと楽しめない部分がある。
自分の足で立ち、自分の足で歩く
このゲームは、まさに生きています。 全てのキャラクターがAIによって制御されており、自分で考え、自分で行動します。 そのキャラクター達が共に生活し、共に戦う中で互いに影響し合い、そこにプレイヤーが関与することによって、世界はまさに無限の広がりを見せます。 ゲームを始めた頃はキャラ達は淡白な反応しかしませんが、プレイヤーが積極的に動けばキャラクター達は学習し、まさに生きているかのような行動をするようになります。 プレイヤーの一つ一つの行動が小さな変化をもたらし、その小さな変化が集まって世界が動いていくのです。 戦闘も3D空間を脳内で直接イメージするような感じで、大変楽しく出来ています。 しかし、何といっても醍醐味はキャラとのコミュニケーションです。 相手に嫌なことをすれば当然嫌われますし、喜ばれそうなことをすれば好かれます。 だからと言って同じことばかりしていると、つまらない奴と思われ、相手によって性格が違うので好みもまちまちです。 そして、謎解きです。 このゲームには多くの謎が隠されているので、探究心を大いに刺激されます。 しかし、こちらから動かなければ永遠に謎は解けません。 このゲームは圧倒的な自由度と探究心を刺激する要素があり、ムービーを垂れ流しているだけのゲームより遥かに価値があります。 ただこのゲームは自分で考えて行動することが求められるため、言われた事しか出来ない人や、謎解きが面倒という人には向いていません。
キャラに魅力のあるゲーム
説明をするのが難しいけど、個人的にお気に入りのゲームです。目標が一応あるものの、終わりがない気がします。クリアしたことないですが、ひたすらAIを観察するのが楽しいゲームです。どハマりすると寝る時も出かける時もPS2をずっと稼働したままにしていたくなるほど、この世界にのめり込んじゃいます。 戦闘も独特で好き嫌い別れるし歩き回れるのは艦内だけなのでぶっちゃけゲームとしては面白くないと思うけど、観察が好きな人にはオススメです。
駄作を名作に変えるゲーム
つまらないSF戦争ドラマ、このゲームの内容を一言でまとめるとそんな感じになります。 そう、つまらないんです。駄作です。ある意味つまらなさこそがこのゲームにおける最大の敵です。 この敵に立ち向かう為にプレイヤーに用意されたのは一人の人間として行える約800種類の行動のみです。 かの有名なGPMには人間のようにあらゆる戦術を駆使して戦う戦車が象徴的な存在として登場しましたが このゲームでは人間としてあらゆる行動を駆使して戦う人間が主人公です。ハッキリ言います、これはまさしくGPMの正当な続編です。 両者の違いと言えば、敵を倒すのに必要なのはパターンの学習ではなく型にはまらない自由な発想という事ぐらいです。 そんな事を発売から十年以上経った今再プレイして感じ、こうしてレビューを書かせていただきました。
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