FRONT MISSION5 Scars of the War
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💡 アマゾンでのレビュー
FRONT MISSION5 Scars of the War
『FRONT MISSION5 Scars of the War』は、人気シミュレーションRPG『FRONT MISSION』シリーズの第5弾となります。主人公ウォルターの人生を辿ることで、戦争を背景にして繰り広げられる人間ドラマ、シリーズ最大の陰謀を壮大なスケールで描かれています。
紛れも無い傑作!!
このシリーズは初めてプレイしたのですが、ここまでハマるとは思ってもいませんでした。 私が感じたこのゲームの魅力は、ストーリーとキャラ同士の掛け合いです。重厚でシリアスなストーリーはとても良く、ぐんぐん引き込まれていきます。 戦闘が終わるごとに、基地や母艦に帰還するのですが、そこで繰り広げられるキャラ同士の掛け合いが絶品です。 戦闘キャラは自分の部隊に入隊させると、固定セリフしか喋らなくなるのですが、掛け合いの時のイメージで自分なりに考えて、「このキャラはこんなことを言いそうだな」等と考えるのは結構楽しいです。 ちなみにお気に入りはエドとリリーです。(笑) 戦闘に関しては、部隊編制とセットアップが楽しいですね。 難易度は高めなので、無理な編制やセットアップをすると、かなりキツイですが、自由度が高いので結構楽しめます。(しかし、資金不足には悩まされます) 戦闘では、一撃一撃のダメージ量が少ないので、かなり長期戦になります。作戦をミスってゲームオーバーになると、やり直すのがかなり面倒なので、中断を活用することをオススメします。 あと、シミュレーターというものがあるのですが、レベル上げ&お金稼ぎ&パーツ集め&ポイント稼ぎに利用するので、結構お世話になります。 やり込み要素もあるので、やり込みがお好きな方は、サバイバルシミュレーターをプレイすることをオススメします。 ムービーも多すぎず少なすぎずで、しかもシアターがあるのも良いですね。 書き忘れてましたが、気になるロード時間も少なくサクサク進めるので、快適です。 ですので、是非是非オススメしたいゲームです!!
長く楽しめる良作です!
フロントミッションはPS版の「2」から体験し、「オンライン」以外は「オルタナティブ」もプレイしていますが、「2」で不評だった、戦闘シーンのロードの長さなども無く、「3」を除いて、ほぼ1本道だったストーリー展開に、アドベンチャーパートでの「会話」や「スカウト」、「サバイバルシミュレーター」など、1回では全てを体験できない程の選択肢があり、「4」からの「リンクシステム」も上手く使えば、一回で1体の敵を倒す事も可能なのは、これまでの良い部分を受け継ぎ、「流れ弾」という新たな要素も加わり(リアルさが増したと思う)、小隊が下手に固まっていると、巻き添えになるのは、私は面白いと感じました。「サバイバルシミュレーター」でしか入手できない武器も、「2」の闘技場を彷彿とさせ、面白い!ただし「アリーナ」は自動で行動するのですが、「リペア」を積んでいるのに、全く使用しなかったりスキルも発動しにくいのにはイライラします。確かに「賭け」ではありますが。ムービーもPS2だぞ!と意識してキンピカにせず、ソフトフォーカスなのは、好感が持てます。
ヴァンツァーかっけぇ!
このゲームの面白い点は3つ。 一つはいじり倒せること。 ヴァンツァーは胴体、腕、足、武器を軸にそして場合によっては背中にアイテムを詰めることができるバックパックを持たせたり、回復できるリペアという装置を持たせたり…とにかくいじり倒せる。見た目をかっこよくしてもいいし、性能重視でゴツい装備にしてもいい。まぁとにかくいじるのが楽しいんだ。 二つ目は戦闘。 初めはチームという体を成してないがストーリーが進むにつれ、メンバーが増えて一つの小隊になる。最終的に戦闘に参加できるメンバーは6名。ミッションによってどういうチーム編成でいくべきかまず頭を悩ます。プレイヤーのスタイルによってはガンガン攻撃をして早く戦闘を終わらせようと火力重視にする人もいれば、いや回復が優先だと守りに徹する場合もあるだろう。ここもまた面白い所だ。どんな敵がくるのかをしっかり把握し、ヴァンツァーの装備、パイロットの選択をしなければならない。他にも頭を悩ますことはあるがそれはプレイしてからのお楽しみ。 最後にストーリー。 何も無意味にロボットに乗って戦闘するだけではない。主人公のウォルターはなぜ戦うのか。そもそもなぜこの戦争は始まったのか。まぁ戦争の原因は知らなくても楽しめるがしかし、主人公が何のために戦ってるのかを知ればプレイヤーは色々と考えさせられるかもしれない。戦争は残酷である。 まとめ。 そもそもロボットがかっこいいとかそんなこと思わなかった自分がここまで魅了されたゲーム。マジでヴァンツァーかっこいいっす。後リン可愛すぎ。以上。
シリーズ集大成のひとつ
10年間積み重ねてきたフロントミッション史の集大成であると同時に、シリーズ初心者でもわかりやすい導入が親切だと思います。 じっくりSRPGに浸かりたい方であれば迷わずお薦め。 不評のアリーナシステムも「データを使った賭け事」と考えれば一応納得。 個人的には4の英語ボイス&メニューが雰囲気が出て好きだったので、やや大衆的な仕上がりになっているのがプラスマイナスゼロ。 またSLGマップの視点にあまり自由性がないので、見づらいかも。 弾数の概念が無くなったのに疑問、というのは同意見。 スカウトによってオリジナル小隊を組めるのはなかなか良いのですが、実際に変更できるのは6人中4人なので、こだわりを貫けないのが残念。 (「USNなのにアジア系」小隊を組んだものの1人だけどうしても……) ヴァンツァー・パイロットカスタマイズの中毒性はもはやシリーズの中核。 今作は最強を極めるよりも独自性を持ったプレイに向いているので、まさに十人十色のカスタマイズが楽しめると思われます。 総合的によく練られた作品で、ボリューム感満点の作りです。
オススメです。
これはオススメできます。 世界観・ストーリー・キャラクターがしっかりしていますし、何より肝心の戦闘バランスが絶妙です。 難しすぎではないけど気を抜くとやられる為、ある程度自由な編成もあれこれ考えるのが楽しいですね。 王道の編成からどれだけ自分好みに編隊できるか、という楽しみも。 色んな要素の調整がちゃんとできてないと、こうはならないと思います。 また、多くのプレイスタイルに対応していると思われます。 ・早解き派の方は戦闘非表示、編成王道、会話しない、やり込みなしでOK! ・世界に浸りたい方は戦闘や会話を楽しみ、編成に悩む。やり込み少し。 ・やり込み派の方にはサバイバルやクリア後特典を用意。 という感じで。 不満点は、市街戦MAPが見づらいことですが、ロードが少なくプレイ全体が快適だし、グラフィックや音楽を含め、全体的に丁寧に作られた作品だと思います。
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